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自律神経を整えるなら筋肉を緩める

アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息などアレルギー症状は自律神経と関連して起こりやすいです。もちろん、アレルゲンの暴露量や季節性などの影響もあります。ですが、自分が辛くても周りの人は楽、またはその反対のこともあります。その違いは自分自身の体調の違いです。その要素として自律神経のバランスがあります。今回はそんな自律神経の整え方についてツイッターでつぶやいたので深掘りしていきます。

自律神経を整えるなら筋肉を緩める

自律神経は、交感神経と副交感神経に分けられます。
緊張しているときは交感神経が優位で、その影響は筋肉に反映されやすいです。特に、背中や首の筋肉に現れます。

交感神経が優位だと心も不安定になる

自律神経は、体の緊張具合を表します。この緊張はこころの具合にも影響します。
交感神経が優位だと、戦う、逃げるなど動くように体は反応しやすいです。だからこそ、居つくことや落ち着くことが苦手になります。
緊張することが長いと、体を休めにくくなり、体もこころも消耗してしまいます。

自律神経は感覚を入力して体の反応を引き出すと整う

私たちは動物であり哺乳類です。気候や環境の変化を感じ取り、その変化に応じて適応するように体は機能します。ですので、この「感じる」という感覚はとても大切なものです。

体をよくするときも、この感覚がとても必要になります。
体の不調を感じる方、その部分をよくしようとして働きがけます。その感覚と体の間に介在しているのが自律神経です。

自律神経を整えるということは、体が治る要することでもあります。
どんなにいいと言われることをしても、体がその刺激に対して反応しなければ、変わりようがありません。

自律神経を整えることは、とても大切なことです。
身近な衣食住が生活や活動の起点となります。
どんなにテクニカルなことよりも、まずは生活の土台を整え、治るからだにすることが大切です。

体の疲労を感じて、回復することはその第一歩です。
自律神経を整えるには、疲労回復を目安にすると変わりやすいです。
是非とも、アレルギーやアトピーなど部分の不調だけに目を向けるのではなく、体全体の変化にも目を向けてみてくださいませ。そうすることで、症状改善のヒントになります。

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