見出し画像

上海と犬(日本出国ー上海持ち込み)

ー2012年に日本から連れてきたミニチュアダックス♂。
今年で17歳になりました。
当時、札幌の地元の動物病院では中国行きの手続きがわからず手探り状態でした。調べるのにも一苦労。そこで回顧録として残しておきます。

<渡航前の犬側の準備と手順>

  1. マイクロチップを体内に埋め込む

  2. 狂犬病注射を2回(予防接種も含む これは1回)

  3. 血液の抗体検査

  4. 健康証明書

  5. まずはここまでが必須で犬の年齢にもよりますが数か月(2~3か月程度の記憶)要します。

  6. 渡航する航空会社への確認(ケージの規定や、便によって搭載できないこともある)

  7. 出発飛行場内の動物検疫センター(農水省管轄)に持ち込み「犬の輸出検疫証明書」を発行してもらう。

  8. ※これは当日でもいいみたいですが、小生は1日前に行った記憶があります。

ケージに水分補給できるように犬用ボトルを取り付け、ケージが開かないように鍵も取り付けしました。(航空会社の規定により異なると思います)

ー無事に日本出国

上海浦東空港に到着後、どこからでてくるのかなぁと思ったらスーツケースが流れてくるレーンの真ん中に検疫スタッフが一緒に立って待っててくれました。浦東空港内の動物検疫センターで各書類を提出しお金を払い約1か月の検疫隔離です。受取先の紙に日程が記載されており、当日タクシーで引き取りに行きました。

そして、ここから上海と犬の生活が始まりました。

17歳と5ヶ月 鼻先も真っ白で視力、聴力も落ちてきてるもよう

ー補足
日本からの出国についての動物検疫は農林水産省が管轄みたいですので、当時は情報が少なすぎて農水省(東京)に電話していろいろ聞きました。とても親切に教えていただき、出国前検査の千歳空港検疫所でもかなりの枚数の印刷物をもらいました。もっと早く知っておけばもっと楽だったかもしれません。(参考程度に)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?