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努力の習慣を作る方法② 意志力

前回に続いて、Youtubeの動画「いい習慣の作り方」をまとめてみます。今回の内容は「意志力」についてです。

意志力はバッテリーのようなもの

意志力には限りがあります。朝のほうが夜の仕事終わりよりも集中できるのはそのためです。大事な面接で、昼前よりも朝のほうが合格しやすいのは、朝がもっとも面接官の意志力が高い時間帯だからです。

また、意志力の消耗の速さも違いがあります。例えば、目の前にお菓子があるのにテスト勉強をすると集中力が続きません。目の前のお菓子を我慢することに意志力を使い、テスト勉強に回す分が消耗されてしまうからです。

意志力が消耗すると…

意志力が消耗すると、以下のような状態になってしまいます。

・ミスが多くなる ・感情の起伏が激しくなる ・正しい決断ができない ・直感的になってしまう

意志力の消耗を抑制するには

①効率的な方法を使う

脳に負荷がかかるような行動は避け、なるべく効率的な方法をとりましょう。例えば、計算するときにエクセルのショートカットや数式を使うのも効率化の手段ですね。

②環境を変える

前の記事で話したように、意志力を消耗するようなシグナルが存在します。そんなシグナルを避けるためにまず環境を変えましょう。

欲求に対して認識力を高める

何かの欲求に駆られた「どういう風に感じるか?」を認識し、自分の状態に対してマインドフルになることも消耗を抑制します。いったん自分の気持ちから離れ、自分の状態を客観的に観察しましょう。

④行動を自動化するようなツールを取り入れる

決断疲れにより、意志力は消耗します。なるべく決断する場面を減らしましょう。買い物にいくときは買い物リストを作り、習慣化したい行動をスケジュール化し、洋服を前の日に用意するなどは、今すぐに簡単にできる行動です。

意志力をチャージするには

①正しく食べる

脂質・タンパク質が多く入っている朝ごはんをしっかり食べることが重要です。肉や野菜、卵が最適です。

②脳のモードを切り替える

意志力はバッテリーのようなものだと伝えました。脳がつかれたと感じたら、脳のモードを「省エネモード」に切り替えると意志力はチャージできます。短い散歩・雑談などがいいでしょう。

十分な睡眠をとる

睡眠は意志力の回復にとても重要なんです。十分に睡眠をとり、体を休めましょう。

④大きな目標を小さな行動に区切る

例えば、「この発表資料を終わらせよう!」と思うのではなく、「スライドの1ページ目を終わらせよう!」と思うことで意志力をこまめにチャージできます。大きなタスクほど細かく区切りましょう。

成長を記録する

成長を記録することで自信がつき、意志力が増えます。ダイエットであれば体重管理アプリだったり、勉強ならスタディープラスのような記録アプリを使うと、今までの努力が目に見えて自信がつきますね。

⑥自分をポジティブに語る

「私はできる」ということを常に自分に言い聞かせましょう。そうすることで、行動へのモチベーションがアップします。悪い部分ではなく、自分の長所やいい状況に目を向けましょう。

⑧「なぜその習慣を取り入れるのか」を考える

長期的なビジョンを習慣の目的を見直すことで意志力をあげることができます。「そもそもなぜこの習慣を取り入れたいのか」書き出してみましょう。

意志力を鍛え、量を増やすには

一つの習慣作りに集中する

これにつきます。まずは一つの習慣作りに集中し、継続しましょう。継続すると、意志力を使わずに自動的に行動できるようになります。どんなに小さなタスクでもいいので、毎日行動することに注力しましょう。



とても励みになります^^