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血糖値を安定させる

今回は江熊にかわり、京都店インストラクターの吉田がお送りします♪

先月の記事の後半に、血糖値の急上昇、急降下が気持ちの落ち込みに影響を及ぼすとお伝えしておりましたが、覚えていらっしゃいますか?
今日はその理由と、コントロールをする事で夏も元気に過ごすコツをお教えします♪

血糖値とは、血液中にある糖の値なのは皆さんご存知だと思います。
その糖は身体を動かしたり、脳を使うのに必要なエネルギーとなってくれます。
食事をすると糖の数字は上がっていき、インスリンというホルモンの作用でエネルギーに変化をして身体のどこかで使用されます。
食事で摂った糖は約2時間血液中を流れて、少しずつエネルギーに変化をしていきますが、2時間を過ぎると糖が不足して、エネルギーを求めてお腹が空いたというサインを出します。
これが「小腹が空いた」状態ですね。

この時に何も食べなくても、肝臓に糖を蓄えてありますので血糖値を戻す事が出来るのです!また、肝臓の糖も減ってくると、肝臓の周りにある脂肪をエネルギーに変化させることもできるんです♪

さて「小腹が空いた」状態の時が問題です。
この時にちょっと甘い物が食べたくなりませんか?
チョコレートや果物、美味しいおやつ達が今は大量にありますよね。
甘いものを食べると幸せな気分になる気持ちもわかります(笑)
しかし、甘い物を食べると、血糖値は急上昇してかなり基準値をオーバーしてしまいます。
そうなるとインスリンは大慌てで血糖値を下げようと大量に分泌されます。
今度は大量のインスリンが血糖値を急降下させ、基準値よりも少なくしてしまい低血糖の状態になりますが、肝臓の糖をエネルギーにするには時間が間に合いません。
低血糖とは、エネルギーが不足した状態なので、元気がなくなります。

〇身体に力が入らない
〇頭がボーっとして考えられない
〇眠たくなる
等、気持ちが沈んでしまう原因がここにあります!
低血糖は最悪の場合、意識を失ってしまう危険がありますので気を付けたい!!!!

ここで血糖値の急上昇、急降下を起こさないおやつのご紹介♪
☆ゆで卵
☆ナッツ類(くるみ5個くらいが目安)
☆枝豆
☆するめ、さきいか
☆野菜類(トマト、きゅうり等)

これらを上手に取り入れると夏も元気に過ごせますよ!
ついでに、食事の食べる順番も野菜から食べると血糖値の急上昇を避ける事が出来るので、体重の増加を防ぐコツの一つです。
もちろん定期的なヨガのレッスンを受講することで、自律神経を整える事が夏バテ防止につながりますよ。
食事と運動を上手に取り入れて、元気な身体を手に入れましょう!

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