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大学って不思議だなって


こんにちは。

僕が住んでいるところには雪が降りました。

とっても寒い。雪国に生まれて21年目の冬ですが初雪はやっぱりワクワクするし、何歳になってもこの感覚は毎年味わいたいなあなんて思って、家の前に積もった雪でさっそく雪だるまを作るなどしました。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
毎朝、布団から出られなくて困っていませんか。



突然ですが、最近は「人との出会いを大切にしないとなー」なんて世間にありふれているであろう考えを改めて意識しています。

小学生の頃は、「好きな言葉は一期一会!」だなんていう友人のことを少し冷めた目で見ていましたが。正しい意味も分からずに。

就職活動をしていると、初めましての出会いが本当に多い。初対面は緊張するしストレスもかかる。でも、この人ともっと話してみたい!と思えることもしばしば。
初対面の人と仲良くなるツールをお酒以外には知らない僕はそこから進めません。オンライン上での交流が多い今はなおさら難しい。

僕が好きな朝井リョウさんの小説に出てくる大学生もこんなことを言っていました。

初対面の人と気兼ねなく話すための架け橋が
お酒になってしまったのは、いつからだったろう。
「もういちど生まれる」朝井リョウ

お酒はメディア?そう考えたら「今度飲み行こ〜〜」ってすごい言葉。
なんか色々な意味を含んでいる気がする。

すごく仲が良いとは言えないような人に会いたい時も、何か理由をつけて「映画観に行こう」とか、ストレートに「会おうよ」と言うのはちょっと恥ずかしい。だからそれよりもなんだかんだで「飲み行こう」と言ってしまう気がする。それでお酒を飲まない時もあるんですけどね。



ところで、大学って不思議な場所ですよね。こんなに同世代の人がたくさんいるのにその9割以上は知らない人なんだから。

3年間大学には通ってきたけど、最近こんなことを考えた。

同じ地域に生まれたという共通点だけで無理くり集められた公立の小学校・中学校に通っていた頃に比べたら、大学はみんな比較的たくさんの共通点や似たような価値観をお互いに持っている人たちが集まっている。
共有できる思い出や趣味、好きなものがあることは仲良くなるためにはとっても重要な要素だと思っている。

そんな場所にもかかわらず、大学にいる人たちはほとんどが他人。むしろ友達の数は高校生の頃よりも少ないのではないかと思ってしまう。

不思議だな〜、もっと友達ができてもいいのに。
(友達作り下手なだけか??)

だからこそ、一人一人との仲はより深いものになっていくのかもしれないけれど。というかそうであってくれ。

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