なぜサッカーノートを継続して書くことができないのか?〜ゴールキーパーのメンタルを強くするために〜
プロサッカー選手の〇〇はサッカーノートを書いていた!
などを聞いて「俺も今日からサッカーノートを書こう」と言う選手はいると思います。
僕もその1人でした。
だが、継続できる選手はどれだけいますか?
この記事を読めばサッカーノートを継続させることができます。
こんにちは、Atsuayです。本日のnoteでは【なぜサッカーノートを継続して書くことができないのか?〜ゴールキーパーのメンタルを強くするために〜】
と言うテーマでnoteを書いていきたいと思います。
僕のnoteでは1週間に1回、ゴールキーパーの個人的な考え方について書いていきたいと思います。
本日noteでは、失敗しないためのノート術について書いていきたいと思います。これは実際に僕もやっていて、ゴールキーパーをやっている時、GKコーチになった現在でも続けている習慣です。
準備していただくものは、ノートとペン、後はスマホです。
サッカーノートって何を書けばいいかわからない
「サッカーノートを書こう!!!」って思っても、何を書いていいかわからない時がありますよね。
僕もその1人でした。
「プロサッカー選手の〇〇選手がサッカーノートを書いていた!!!」と言うのをテレビで聞いて、僕も書き始めたことがあります。
しかし実際にノートを開いてみると
・何を書けばいいのか
・睡眠時間や食事なども書いたほうがいいのか?
・最初はたくさん書いちゃったけど途中で疲れて書けなくなった
などなど、さきのと書こうと思っても挫折してしまうことがありますよね
では、何を書けばいいのかということを書いていきます。
とりあえず感情を書いてみよう
まず初めに、感情を書いてみましょう。
「えー、感情?」と言う方もいるかもしれませんが、感情はとても大切です。
そもそもサッカーのノートは何のために書くのか?を意識しなければなりません。
ただ単に情報(試合結果や対戦相手)を書くのか?
そうではありませんよね。
例えば3年前の今日に試合があったとしましょう。その試合3対0で自分のチームが勝ったとします。
ノートに3対0自分たちの勝利。
と書いただけでは後で見返したときに何も残りません。
残らないというか、何も参考になりません。
しかし、3対0で勝利の下に3、この試合雨が降っていて試合前緊張していたけど、試合前のw-upでうまくキャッチングができたので、安定して試合に入ることができた。などを感情をセットに書いておけば、
その時の状況思い出せます。そして雨が降った日にどうやって自分をコントロールすれば、試合にうまく入れるかを学ぶことができます。なので感情を書くことが大切です。
感情+情報を書くことによって見返したときに、今の自分にとって良い学びになります。
そしてここからは具体的な方法を書いていきます。
Googleカレンダーが最強
僕は、基本的にサッカーノートは、ノートとGoogleカレンダーに書いています。
ノートには本当に印象に残った試合や自分が失敗してチームを巻きに導いてしまった試合等は細かくノートに書いています。
しかし日々のトレーニングの詳細や試合の情報などはGoogleカレンダーに書きとめています。
Googleカレンダーでは予定を入れることができますが、僕は予定を入れるのではなく、試合が終わった後にその試合の感想をGoogleカレンダーに入れることが多いです。
このように日々の練習から試合まで、書くことが良いでしょう。
これなら試合帰りの電車の中やトイレの中で描くことができます。
また今のスマートフォンは音声入力などができるので、フリック作業が苦手な人でも簡単に入力することができます。
こうすることで自分の試合の記録を蓄積することができます。
また試合に行く途中の移動時間でも、日々のトレーニングの振り返りにもなるので、グーグルカレンダーへの入力は最強です。
失敗したことを書こう
自分の感情を書くことに慣れてきたら、次は失敗を記録していきましょう
・失敗を記録するなんて恥ずかしいよ
・失敗を書いた方がメンタル折れそう
とか思う人もいると思います。
しかし書いてみるとわかりますが失敗を詳細に書くことで何が原因で、何を改善すれば良くなるのかが理解できます。
例えばキャッチミスで失点し、試合に負けたとします。
その時に失敗してチームメイトから変な目で見られる、コーチから怒られるなどを主観的なことではなく客観的な事実も書いていけるようにしましょう。
例えば、前半〇〇分にキャッチミスで失点した。今日の天候は曇りで、昨日の雨の影響でグランドが濡れていた。なのでボールが滑りやすい状況になっていた。ウォーミングアップでは、キャッチングの時に何も意識せずにアップをしていた。なので次回からはブランドが濡れているときは、親指と人差し指に力を入れながらキャッチングのウォーミングアップを行いたいと思う。また失点した後に自分の気分が落ち込んでしまったので、何事もなかったように振る舞いたい。そうすればキャッチミスをしてしまったが、チームを勝利に導くことができたのではないかと思う。
このようにすれば、ミスをして失点をしてしまっても学ぶことが明確になり、その結果メンタルも安定してきます。
慣れてきたら情報+感情+失敗+良かったことを書いてみよう
そしてノートに書くことが慣れてきたら、その日の情報と感情、失敗そして良かったことを書いていきましょう。
情報
情報とは何月何日、天候、対戦相手、結果などを書けばいいでしょう。
感情
その日の試合に対してどういう感情で試合に臨んだか、試合の後どういう感情だったか?試合中どういう感情だったかを書いていきましょう。
失敗
その日に失敗したことそしてそれを客観的事実だと言うことを認め、そこから学ぶべきものを描いていきましょう。
良かったこと
1週間のトレーニングの成果を試合で発揮できたならば、それについてノートに書いていきましょう。そうすればそのノートも充実していきます。そしてポジティブな内容でノート書き終えることができるので、メンタルも安定してくるでしょう。そして良かったこと書いていくと、自分がどういう、成長していくかが分かります。スポーツでは成長が実感しにくいです。なのでノートを書くことで成長を可視化しモチベーションアップにもつながります。
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