税務署からのお尋ねを無視していると税務調査になるかも
税務署から連絡があったら無視せずにちゃんと対応するようにしましょう。
無視していると税務調査が行われるかもしれません。
税務署のお尋ね
税務署から「お尋ね」が届くことがあります。
お尋ねというのは税務署からの問合せや質問のようなものです。
質問ですから回答することとなるのですが、義務ではありません。
税務調査とは違います。
お尋ねが届くのは様々です。
書面で届くことが多いようです。
不動産を購入したときにお尋ねが届いたことがあります。
購入資金をどうやって用意したのか、贈与があったのではないか、などの確認のためです。
他には、消費税の申告義務があるのではないか？とお尋ねが届いたことがあります。
税務調査は受ける必要がありますが、お尋ねは回答する義務はありません。
質問ですから回答をすることになるのですが義務ではないのです。
義務ではありませんが、回答した方が良いです。
無視していると税務調査になるかも
お尋ねを無視していると税務調査が行われることになるかもしれません。
実際に税務調査が行われたことがあります。
消費税に関するお尋ねが何度か届いていたのですが、どうやって回答していいかわからかなったのでずっと無視してしまっていたのです。
しばらくして、税務調査が行われることとなりました。
そこで調査官から「何度かお尋ねの文書を送付したのですが回答がなかったので調査を」と言われました。
お尋ねにちゃんと対応していれば税務調査が行われることはなかったかもしれません。
事実を回答する
お尋ねが届いても慌てる必要はありません。
お尋ねは税務署からの質問ですから、その質問に事実を回答すればいいだけです。
お尋ねが届いただけで加算税などが課せられることはありません。
税務署から質問が来たから回答する、それだけです。
内容がわからなければ税務署に相談する
お尋ねの内容がわからない。
何のことを言っているのかわからない。
このような場合には税務署に相談しましょう。
「こんな書類が届いたけど何のことか？」と確認しましょう。
お尋ねは税務調査ではありません。
あくまで税務署からの質問なのです。
なので内容がわからなければ「何を回答すればいいのか？」を聞いてみましょう。
一番いけないのは無視してしまうことです。
税務署から連絡があったらちゃんと対応した方が良いです。
もし税務調査などでお困りの際はご相談ください。
→ ご相談はこちらから
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？