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プロダクトライン

さかはら あつし

脚本を書いたり、原稿を書く、映画を作るというのは究極の製品、唯一無二の製品を作るという作業だ。言い方を変えれば芸術作品とはそういう究極の製品とも言える気がする。この究極の製品にお代を払って貰えるようになるのは極めて難しい。

ハリウッドの映画人の活躍ぶりの系譜を見ていると、多くの場合、ジャンルに専門家する。

私のジャンルは何なのか、プロダクト・ラインとも言える私の専門ジャンルというものも日々の格闘の後に振り返ればできて行くのではないかと思う。

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