その投資信託で本当に大丈夫ですか?5分で分かる香港プロ投資家の思考

こんにちは!今日は一度は聞いたことがある投資信託についてアウトプットしていきたいと思います。間違った情報で投資を行うと必ず失敗しますのでこの記事で投資信託について完全理解をして欲しいと思います。最後に大どんでん返しがありますので必ず最後まで読んで下さい。それでは本題に入ります。

投資信託とは

まず初めに投資信託とは何か説明して行きます。基本的に投資はある程度まとまったお金が無ければ投資出来ません。例えば投資家が10万円資金を用意して国内株式を買うというのがよくあるパターンです。投資信託の場合は例えば投資家100人が1000円を用意します。合わせて10万円をひとまとめにして運用の専門家に任せて専門家が分散して投資します。(国内株式、国外株式、先物、金などなど)そこから出た収益を投資家に分散するという流れになります。投資信託の一番のメリットは1000円からでも始められて運用のプロに任せて分散投資をするのでリスクがなく出来ることが最大にメリットになります。分散投資とは、例えば卵が10個あり一つの籠に10個全部入れて運び、もし転んだ時は10個全部割れてしまいます。そうではなく5つの籠に2個ずつ入れて運んだ方が一人転んでも8つは生きています。このように籠を分けて運ぶことでリスクを分散します。投資でも一つの投資先に集中して投資するより分散して投資することでリスク無く投資をすることが出来ます。

全体像

投資信託の全体像を説明していきます。まず投資家販売会社(証券、銀行)に投資をして運用会社が運用先を決めて受託会社が投資をします。そして市場から配当があり受託会社、運用会社、販売階会社の順番で配当が戻ってきて最後に投資家に損益が入ってくる。こういう流れになります。よくある質問で運用階会社がつぶれた場合資産は大丈夫なの?今景気が悪いって聞くけど今始めるのは危険?こういう質問がよくきますがそれぞれが破綻しても大丈夫です。なぜならお財布は別々で管理をしていて預り金という形でお金が回っているので資産は安全になります。元本保証ではありませんので勘違いはしないようにしましょう。

デメリット

先程はメリットをお伝えしましたが、続きましてデメリットをお伝えしていきたいと思います。何事ににもメリットがあればデメリットがあります。大きく分けて3つあります。①元本保証がない②手数料がとられる③短期収益は難しい この3つになります。①プロに任せたといっても投資なので増える時もあれば減る時もあります。②手数料の数が多いです。販売手数料、信託報酬、信託財産留保額と手数料が多いです。③短期益は低い。投資は寝て飲んで待てと言われているように長期的に運用するのが理想です。投資信託を1年後に2倍になりますという話ではありません。長期的に寝て飲んで待って運用していきます。手数料が多いので販売会社をスキップして直接、運用会社に依頼をかけることをお勧めします。販売会社は2%とか手数料をとりますので、一億投資信託を契約した場合200万円も手数料を取られてしまいます。

投資信託の種類

投資信託には2種類あって、パッシブ運用とアクティブ運用があります。パッシブ運用とは目標とする指標(ベンチマーク)と同じ動きを目指すことがパッシブ運用です。例えば日経平均を目標とした場合日経平均と同じ動きで運用していきます。日経平均と同じ動きをすればいいだけなので手数料は安いです。アクティブ運用とは目標とする指標を(ベンチマーク)上回ることも下回ることもあります。デイトレーダーのように常に株価をチェックして安い時に買い、高い時に売るを画面越しにずっと張り付いてみている状態なので手数料は高いです。

日経平均とは? 一部上場企業の約1700社の225社(ETF)の選抜メンバーの平均株価(日本経済新聞社)

投資信託種類のまとめとしてパッシブ運用とアクティブ運用どっちの方がいいの?と思った方もいると思います。結論はパッシブ運用です。これはしっかりとしたデーターがあるので気になる方は是非調べてみて下さい。データーとしてもパッシブ運用の方が利益を残せていますし、仮に残せた利益は一緒だとしてもそこから手数料が引かれて手数料が高いアクティブ運用は利益が残らないということになります。パッシブ運用のように投資は寝て飲んで待てです。

投資信託の利益

投資信託の利益の種類は3つあります。①キャピタルゲイン②インカムゲイン単利③インカムゲイン複利 この3つになります。①100万円原本があったとして株価などの変動があり110万円に変動すると10万円の利益。120万円になれば20万円の利益、これがキャピタルゲインになります。②インカムゲイン単利は100万円を年利5%で運用した場合1年後に105万円になります。2年後はまた100万円に対して年利5%なので110万円になっていきます。ここで発生した利益がインカムゲイン単利です。③インカムゲイン複利は年利5%で運用した場合1年後に105万円になります。インカムゲイン複利の場合は1年で増えた105万円に対して年利5%が配当になりますので1,102,500円になります。これが5年後10年後になっていくと益々増えていきます。

まとめ

最後にまとめです。投資信託は少ない手持ちから始められて運用のプロに任せるのでリスクが少ない。分散して投資をしているので益々リスクは少なくなり投資信託はめちゃめちゃおススメです・・・・・↓↓↓

ごめんなさい!まとめは全部間違った情報です。(笑)

ここまでは投資信託の知識をアウトプットしてきました。その情報は合っていますが、最後のまとめの情報は嘘でした。(笑)なにが嘘かというと情報を追加していきます!

日本 投資規模1.1兆円 手数料3.2% 信託報酬1.53% 収益率▲0.11%

アメリカ 投資規模22.6兆円 手数料0.59% 信託報酬 0.28% 収益率5.20%

このデーターは金融庁が出しているデーターです。なにが言いたいかというとアメリカの投資規模は日本の22倍以上です。規模が大きい分手数料は安いです。その結果が収益率に表れているので投資信託は日本でやったら絶対にダメです。投資信託はアメリカやシンガポール、香港など規模が大きい所で投資をやりましょう。

ペットボトルの水が砂漠で売っていたら1000円で売れる可能性があります。東京都内でペットボトルの水は100円です。何が言いたいかというと日本の投資規模は砂漠で売っている水と同じで市場が小さいため高い手数料になります。アメリカの投資規模は大きく、都内で売っている水のように市場にすごく出回っている分手数料が安い。その結果アメリカの投資信託は成功する確率が高いです。

ヘッジファンド

先程までは投資信託についてアウトプットして来ましたが、最終的なおススメはヘッジファンドです。これは嘘ではありません。(笑)ヘッジファンドとは知識や経験豊富な投資家が独立した方がマネージャーしてくれます。ヘッジファンドは残高手数料2%や成功報酬20%などという方法で運用します。例えば一億預けて年利5%は補償しますと契約したとします。もし年利10%の利益が出た場合1憶1千万が残ります。5%は補償するので500万円の利益はすべてお渡しします。残りの500万円の20%のはヘッジファンドが利益として頂戴します。こういう仕組みになってます。

ヘッジファンドは投資がうまくいかなきゃ自分達にお金が入ってこないため必死にリサーチや行動します。投資信託は販売手数料という形で儲かろうが儲からなくて手数料が入るため無理やり投資家を増やそうとします。どちらが成功するかは皆さんも分かると思います。ヘッジファンドは親身になってくれて情報量と作業は半端ないのでヘッジファンドが一番おススメします。

日本にはヘッジファンドが少ないため、日本以外で投資をするか数少ない日本のヘッジファンドと仲良くなるかをお勧めします。

以上が投資信託のアウトプットでした。


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