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新型コロナウイルスを予防する本当の意味

朝起きたら、起き上がるのに努力が必要なくらいの倦怠感があって、
「あぁ、今日は栄養ドリンクがいるなぁ。」
「今日の会食の予定はキャンセルやなぁ。」

そんな目覚めから、タイトルに至るまでの話です。

新型コロナウイルスはこわくない!?

新型コロナウイルスの感染者数が連日放送されています。
でも、感染者は増えているものの、亡くなったり重症化する人は少なくなって、「コロナも普通の風邪と同じくらいやからそんなに心配ないんちゃうん?」って思う人、多いんじゃないでしょうか。

僕もその一人です。
もちろんマスクをしたり消毒したり、できるだけ外出を自粛したりと、必要な感染対策はしますが、コロナウイルス自体はそれほど怖いものではなくなってきていると思っていました。

新型コロナウイルスの陽性者数を発信しても、対策が対処療法でしかないならば、クロースアップするのはむしろやめたほうがいい・・・くらいに思っています。

この症状は風邪?それとも・・・

とはいえ、日ごろのニュースで連日放送される初期症状を知っていると初動は変わります。
朝から倦怠感があって、頭痛があって、熱があって・・・ということになれば、もしかして!?とわずかながらでも思います。
思うものの・・・

どこで受診したらいいの!?
どこに相談すればいいの!?
普通に受診してていいの!?

そんなことを考えるとなかなかどうして行動に移すことが難しい。
アメリカのように街中で手軽に、かつ、無料で検査が受けられるようになれば初動のハードルは下がるし、過度に恐れることもなくなると思うんですが・・・。

ひとまず、考えても仕方がないのでいろいろ調べて行政の相談窓口が一番聞きやすかったので問い合わせてみるとこんなことを聞かれます。
症状は?
「今朝から倦怠感と頭痛と発熱が・・・」
この2週間で海外の渡航歴はあったか?
「ありません。」
濃厚接触者が身近にいるか?
「ありません。」
夜の街や感染の可能性の高い場所に行ったことは?
「ありません。」
では、一般的な風邪の症状なのでかかりつけ医にかかってください。

とまぁこんな感じで終わるので、「どういう状況であればコロナ疑いでの受診になるんですか?」って聞くと・・・
たとえばCOCOAとか、自治体の追跡調査の状況などから、濃厚接触が疑われる場合です。

ということなので、翌日、かかりつけのお医者さんにかかったところ、前日に急な吐き下しがあったこともあり、「感染性胃腸炎」と診断されました。

本当の恐怖は感染症状じゃない!

でも、こうしたことで、あらためて【自分が感染してしまったとしたら】ということを考えさせられました。

これまでは、コロナとはいえ対処療法でしばらく休めば復帰できるくらいに思っていました。
でも、そうじゃないんです。

もしも自分が感染してしまったら・・・
まず、子どもたちは濃厚接触者になるため2週間の出席停止。
あわせて、妻も職業柄、仕事を休むことになってしまうでしょう。
一番下の子も保育園を休まざるを得ません。
家族も陽性になってしまった場合はさらに大変です。
子どもたちが陽性になると、学校も一部または全部が休校です。
妻が陽性になると、妻の職場も閉鎖です。
下の子が陽性になったら、通っている保育園も閉鎖です。

つまり、保育園に子どもを通わせている保護者も影響をうけます。
学校に子どもを通わせている保護者も同様です。
僕自身が働く職場、接触の可能性があった方も大変です。

感染症そのものは脅威ではなくなっているかもしれません。
インフルエンザのほうが死者が多いというデータもあります。
でも、いっぽうで、社会的には大変な脅威です。
インフルエンザの比ではありません。

病院にかかりながら、あらためてコロナウイルスに感染することの恐ろしさの片りんを味わいました。

コロナ陽性は悪くない!でも感染予防を!

新型コロナウイルスが、命を危険にさらすものではなくなりつつあります。
でも、だからといってこわくないわけじゃない。
コロナ感染が陽性だったからといって、すべてに影響を与えてしまうのは、正直いかがなものかと思います。
でもでも、現状はそうなんです。

だから、僕たちにできることは、できるだけ感染をしないさせない!

そして、万が一感染してしまったときに「やるだけのことをやっていた!」と胸を張って言える状況にしておくこと!

というわけで、さっそくCOCOAをインストールしよう!

・・・

・・・

と思ったら、ソフトウェアが最新じゃないので無理!って。

まずはそこからやな。

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