痛いなら休んだ方がいいよねって話

こちらはInstagramのストーリーズで募集した
お悩み相談を加筆修正した記事です

Q,ベース歴7年ほどになる現在東京の
音楽の専門学生1年目です。2年ほど前から続く右手人差し指第一関節の痛みに悩まされています。学校のベースの先生にはフォームなどには問題無く、休ませた方が良いとの回答ばかりですが、出音を犠牲にピックで弾ける場も限られ、日々のタイトな曲スケジュールに身体のみついていっていないイメージです。
くぼさんは右手人差し指第一関節に痛みを伴ったことがありますか？あるのでしたらどのように改善したでしょうか？
また身体的問題と専門学生時代の膨大な曲数との付き合い方、どのように考えていけばよろしいでしょうか？
よろしくお願いいたします。

A,僕らは音楽を学んでいく過程で、
「休符」の大事さと難しさに気付くのですが、
まぁこれは人生も全く同じで、
正しく休むというのは、
ちゃんと意識しないと上手くならないのです。

で、人差し指の痛みですが、
正しいフォームでも疲労が溜まり、
怪我をする事もあります。
これは野球選手やサッカー選手、
アスリートも一緒です。

そこで大事なのは
自分の身体が今どういう状態なのか
しっかり確認して、
自分の身体に何が必要なのか、
適切な対応を取るのが大事なのです。
一流の人はこの判断が速く上手です。

これが下手な人は最初の数年は、
若さでなんとかなりますが、
10年後にはどうか分かりません。


慢性的な痛みは
原因の把握が難しいので、
専門医などに相談をオススメします。


まずは痛みや怪我をしないように、
自分の身体をケアするのが大事で
そのために適切に休む。


休符をきちんと処理できる
音楽家が一流なのです。

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