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商売と事業の違い

こんにちは!

今日は「自分で起業してみたい」「自分でビジネスをしてみたい」と思っている人にむけて記事を書きました!

自分で何か立ち上げようと思った時、自分が目指すべき方向性をしっかり意識しておくことで、「こんなはずじゃなかった」を回避できます。

その内容とは『商売と事業の違い』です。意外と区別が難しいですよね!

・商売はS(small business)。
お客さんに直接物品を販売して利益を得る仕組み。必ず相手がいる。つまり、労働収入。

・事業はB(big business)。
商売を体系的にまとめたもの。「自分がその場にいなくてもお金が自動的に入ってくる仕組み」のこと。つまり、資産型の収入。

例えば、
自分がラーメン屋だとして自分が厨房に立ち、ラーメンを作ってお客さんに提供する。その対価としてお金をもらうことは、実際に自分が働き、手を動かしてお金を得ているため、商売になる。

一方
自分がラーメン屋のオーナーとして、ラーメン屋を何店舗も展開する。そのラーメン屋で働く人は労働者であり、その労働者がお金を生み出す。その労働者が生み出したお金から収入を得る。つまり、自分がその場にいなくても人に働いてもらい、そこで得た収入からお金を得ているため、事業になる。


商売と事業では、お金の得方が全く違います。
事業はマネジメントであり、マネジメントとは「自分がその場にいなくてもお金が自動的に入ってくる仕組みを作ること」。


どちらが良いとか、悪いという話ではなくて、自分の理想とするライフスタイル、人生目的に合わせて、お金の得方(=仕組み)を選択することが大事です。

人に直接何かを提供して喜んだ顔を見たい人は商売が向いてるし、住む・働く場所や時間を制限されずに自由なライフスタイルを得たい人は事業が向いているということです。

ここの区別めちゃくちゃ大事です!

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