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旅の記:2023年6月のツアー⑦瑠璃光寺(山口県山口市)

【旅の記:2023年6月のツアー⑦瑠璃光寺】

曹洞宗の寺院である瑠璃光寺。瑠璃光寺といえば五重塔。。室町時代に大内義弘が香積寺を現在の地に建立するが、応永6年(1399年)有力大名の勢力を削ごうとする将軍足利義満と対立し、応永の乱を起こし敗れて戦死してしまう。義弘の弟である盛見は兄を弔うために五重塔の建設を始めるが、永享3年(1431年)その盛見も九州で少弐氏・大友氏との戦いで戦死してしまう。塔はその後約10年をかけて天文9年(1442年)頃に完成したという。
江戸時代に入り、本拠地を萩に移した毛利輝元が香積寺も萩に移したため、跡地に陶氏7代当主弘房の菩提寺である仁保瑠璃光寺を移設し、現在の瑠璃光寺となった。境内は香山公園と呼ばれる。
というわけで五重塔へ!

え、、
がっつり修復中でした!!残念。。日本では10番目に古く、京都醍醐寺・奈良法隆寺とならび日本三大名塔の五重塔。見たかった!また来ます。。
山門
石造五重塔。こちらで全貌を想像しました。
本堂
薬師堂
裏手にある金毘羅宮
金毘羅宮から見た境内。
大内弘世。
本拠地を山口に移し「西の京」と言われた都市整備を行い、大内文化につながる基礎を築いた。

境内には萩藩主毛利家墓所(香山墓所)もありました。五重塔を見に、また必ず訪れます!

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