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旅の記:2023年6月のツアー⑲和田神社(滋賀県大津市)

【旅の記:2023年6月のツアー⑲和田神社】

斉明天皇、天智天皇、天武天皇の時代である白鳳4年の創祀と社伝では伝わります和田神社。湖に暮らす人々の安寧を願って「海津見(わだつみ)の神」を祀ったことから、この辺りの地名が和田浜、和田岬と呼ばれたという。神社は創建当初八大龍王社や正霊天王社などと呼ばれていましたが、明治に和田神社となる。現在の主祭神は高竈神(たかおかみのかみ)で、イザナギが火の神・カグツチを切り殺した時に生まれた神様で、龍・水・雨を司る神様。

表門。旧膳所藩藩校の表門だそうでう。と奥は拝殿。
中門。から見えるご本殿(緑の帯は携帯本体の反射です)


ご本殿は鎌倉時代のもので国の重文。
境内には大津市天然記念物のイチョウがあり、樹齢は約650年。関ケ原の後、捕らえられた石田三成は京都に護送される途中、このイチョウにつながれて一休みしたという。


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