旅の記:2023年9月のツアー㉜須衛都久神社(島根県松江市)
【旅の記:2023年9月のツアー㉜須衛都久神社】
松江でライブを終え、次の日の朝、ホテルの近くにあった須衛都久神社(すえつぐじんじゃ)をお参り。主祭神はイザナギとスサノオで「出雲国風土記」にも記載されている、とても古い神社です。
松江城のある亀田山にあったが、慶長11年(1606年)堀尾吉晴が築城の際に元権現町に遷座、延宝2年(1674年)の大洪水で社殿が破損したために、翌年現在の地に移って社殿を造営した。
宍道湖大橋の北側に鎮座し、少し目立ちませんが、松江城を含む広い地域の氏神様であるそうです。中世には熊野権現を合祀していて、末次熊野大神の祭祀の前日には島根郡朝酌郷から神供の水を酌んで御飯を炊く古例があって、今も絶えていたいとのことです。
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