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旅の記:2023年8月のツアー⑪善知鳥神社(青森県青森市)

【旅の記:2023年8月のツアー⑪善知鳥神社】

航海安全の神である宗像三女神(たぎりひめ・いちきしまひめ・たぎつひめ)をお祀りする善知鳥(うとう)神社へ。もちろん僕は車の旅ですが、旅の安全をお祈りしました。
第19代允恭天皇の時代に善知鳥中納言安方というひとが干潟に小さな祠を建てたのが神社の起源とされる。
また大同2年(807年)に坂上田村麻呂の東北遠征の際に社殿を造営し再建した、という。
この地を支配した南部氏からも篤く崇敬され、同地が津軽氏の支配になってからもそれは変わらなかった。

拝殿
ご本殿
境内社
旅人の神ともされる猿田彦にご挨拶
うとう沼。かつて周囲20㎞にもなる潟があり、どんな時化の時でもそこに入ると転覆を免れたという。河川改修によって潟は干上がってしまった。うとう沼はその名残りとされる。



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