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2021年4月16日の日記

12時に起床。

いくつか仕事をしつつ16時から東京駅の近くで打ち合わせのため電動バイクで向かう。原付きだからそんなにスピード出せないけど、まあ自転車よりは素早く移動できて良い。電車は面倒くさいし人が多いのは嫌だ。

打ち合わせは新丸ビルの7階にある中華料理屋で。店名は"SO TIRED"
あぁ俺も疲れている。頑張ろうぜお互いに。疲労だけが人生かもしれない。

ブランディングデザイン

新しく開発された塗料を量産して売るメーカーさんが今回のクライアントさん。話のわかる方で、まずはコンセプトのイメージと言語化を優先。塗料を入れる製缶とパンフレットをアウトプットとして最終的に入れるコンテンツを検討する。これから制作していくアウトプットに一貫性とオリジナリティを持たせるためにブランドを作っていかなくてはならない。なかなか難しい。手探り状態で苦戦しそうだ。でもやりがいはある。製品の質は確実に良い。

名探偵コナンの映画を見てきた

”緋色の弾丸”を観てきた。TOHOシネマズ日比谷の22時の回だった。今回はこの映画を見るために原作の予習をしていた。原作は推理モノの短編集のような感じで、ひたすら事件が起きて容疑者を絞ってトリックを明らかにすることの繰り返し。その合間に黒ずくめの組織を中心にしたストーリーを小出しにしていくというスタイル。しかも、だいたいが謎の人物を出して素性が徐々に明らかになっていくというのの連続。ちょっと退屈。

で、今回の映画の感想は、ちょっと安易かなという感じ。オリンピックの開催を記念してリニアが開通することを主軸にしたちょっとした復讐劇。リニアが出てくるんだから当然スピードが制御できなくなり駅に突っ込みそうな雰囲気を出していて、実際に暴走する。突っ込む先は駅ではなく新設された競技場だ。ザハっぽい意匠の競技場でリニアが空から突っ込んで破壊される。絶対ギャグシーンとして作っている笑。赤井ファミリーの明らかになっている情報を駆使して、物語の解決に関与していく。まぁ各々見せ場を作ってちょっとしたカタルシスを演出している。

今回の映画、とにかく犯人が魅力的ではないし動機がいまいち。本当に普通の人。トリックがそんなに複雑じゃないし、FBIとかNSAとか外国の調査局だして国際的な犯罪を題材にすればスケール感が出ると思ったのだろうか....。確かに冒頭のデトロイトのシーンは雰囲気出てたけど。雰囲気だけで終わっちゃったね。

司法取引と証人保護プログラムについて言及していたけれど、これは日本の司法に対する批評がこもっているのだろうか。うーん。リアリティはあった。虚構の中にもしっかりスポーツの祭典を入れるし超電導というテクノロジーも入れるし、司法の実際も取り入れてはいる。娯楽エンターテイメントから少しポリティカルな大人向けの作品にはなっているとは思う。

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IMAXはI-17の席がオススメ。目の前広いしスクリーンど真ん中だし。

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