青島で飲む青島ビールがうまかった
中国でビールといえば青島ビール。
2週間前ですが、妻が山東省の青島へ出張に行くということで、たまにはワーケーションしてみるか!と思い、ついて行った。
別に青島ビールなんて深センでも飲めるし、味が変わるわけでもないし・・と思っていたが、初日からその考えが間違いだったことに気づく。
夜9時に空港に着き、ホテルまで向かっていたら1件のビール屋さんを発見した。
(この写真は別の日に撮影したのでまだ明るいです)
バーかな?と思って中を覗いてみたら、お客さん誰もいないし、おばさんが一人座って携帯見てるだけだったので、試しに入ってみた。
入ると10個くらいのタップが並んでいたのですが、なんと全てが青島ビール!(写真撮り忘れました・・・涙)
おーこれはすごいなー、さすが青島だなーと思っていたら、座っていたおばさんが立ち上がり、透明の1リットルくらいの大きさのペットボトルを持って、どの種類?どのくらい欲しい?と聞いてきた。
ここで飲めるの?と聞いたら、ここで飲むの?と少し驚いた表情をされて微妙な空気になったので、いや持ち帰ると即答した。
(椅子は少しあったのですが、段ボールめっちゃ積み上がってるし、ゆっくり飲むような環境ではないので、ほぼ持ち帰りの店なのかなと推測)
以前にクラフトビール店でIPAのビールを飲んだこともあり、ちょうど青島IPAというものがあったので、それを頼んでみた。
一番少ない量はいくつ?と聞いたら1リットルと言われたので、正直そんなに要らないなーと思いながらも、仕方なく1リットルを注文。
透明のペットボトルに青島IPAをいっぱいまで丁寧に詰められ、泡も少なめでキャップがされた。
値段は30元。(日本円で約600円(2022年8月のレート))
(当たり前だが)ちゃんと冷えてるビールだったので、冷たいうちにと思い、お店をでて、路上ですぐ飲んでみた。
う、うまい・・・!
というか、よく考えたらビールをペットボトルで飲むのは初めてじゃないかな?と思いながらも、そんなことはどうでもよくなるくらいうまかった。
ホテルに向かって歩きながらペットボトルに入ったビールをゴクゴク飲んでしまい、あっという間に無くった。
翌日の2日目。
ビールの為に!と仕事をがんばって定時で終わらせて、適当に近くの繁華街に行って、人がたくさん入ってる人気がありそうなお店に入った。
「阿里巴巴」というお店で、ん?あのネットショップのアリババと同じ名前か?大丈夫なのか?と思ったけど、あのアリババの創業年より前の年号が書いてあり、なるほど、こっちが本家なのかと安心した。
(もちろん、そんなことはなく、普通にパクってるんだと思います。笑)
結論、このお店当たりで、結局この1週間の旅行で2回行った。
ビールも美味しいし、ご飯もうまい!
ビールは、青島ビールの源桨という物を頼んで、それがめっちゃうまかった。
(ちなみに、青島ビール原桨はこの店でなくても青島ならどこにでもあります)
値段は普通の青島ビールの3倍くらい?するが、新鮮なビールらしく、スルスルお腹に入っていき、どんどん飲めるし、最初は酔わない。
酔いは後から来るイメージ。
ちなみに、普通の青島ビールでも、第一工場、第二工場という種類で分かれていて、工場別で飲めることにテンションが上がった。
(工場別の飲み比べをしたかったが、原桨が美味しすぎてこれしか飲んでない・・。テンションが上がっただけ)
この2日間で青島で飲む青島ビールの美味しさが衝撃的で、毎日ビールを飲みまくることになった。
ちなみにですが、青島はあさりが新鮮でめっちゃうまい。
毎晩ビールとあさりだけでも1週間いけるんじゃないかというくらいのうまさ。
もし青島に行ったらビールとあさりは必須です。
もちろん、青島のビール工場の見学も行い、そこでもビールを。
青島ビール工場の付近では、歩道にタップが並んでいるのもテンションあがる。
これで、ウォーキング中でもジョギング中でもビールが飲める!
ということで、青島で飲む青島ビールがうまいというだけの記事でした。
青島から深センに戻ってからは一度も青島ビールを飲んでません。
地元の新鮮な青島IPAや、青島源桨を飲んでしまうと、普通の青島ビールは飲めなくなってしまいます。
というか、他のビールも美味しいと感じなくなってしまう・・。
あー、また青島行きたい。というか青島に住もうかなと少し本気で考えたほどでした。
ただ、冬寒いのが辛い・・。
以上、ありがとうございました!!
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