あっちゃん

マイワード:コミュニティ運営/ボランティアマネジメント/NPOキャリア/若者支援/ソー…

あっちゃん

マイワード:コミュニティ運営/ボランティアマネジメント/NPOキャリア/若者支援/ソーシャルワーク/居場所づくり/アート/絵を描く/太鼓/蕎麦/バスケ/映画

最近の記事

生きることをやめない力〜「生きる僕ら(著 原田マハ)」を読んで〜

最近は時間ができたので、ちびちびですが読書をするようになりました。 原田マハさんの「生きる僕ら」。 「麻生人生」というひきこもりの主人公が、 一人で育ててくれていた母親の家出をきっかけに、 離婚した父方の祖母に頼りに蓼科に向かう物語。 祖母は認知症を患っていて人生のことはわからなかったけど、 祖母のために大切に作っていた米を一から作ろうと奮闘していく。 ネタバレはなるべく避けますが、 母親が急に居なくなって、家から出ざるを得なくなったときの葛藤や、地域の人たち

    • 【コミュニティ戦記】境界線(ガワ)のはっきり&まぜこぜ

      メンバー:「全体の方針や基準がないので、これやっていいかわからんとです..」 俺氏:「(すみません,,,)」 最近、新体制に向けて新しいメンバーも増えてきてまさに過渡期であ〜る。 今までは少数のコアなメンバーでツーカーな感じで、状況に応じて大事なことはやりとりだけして進めていた。 事業やプロジェクトが多岐にわたり、色々な人が関わり始めてきているからこそ、動くためのエッセンスや方針や基準が必要となるわけだ。 まさに上のやりとりが増えて来てw、いままで明文化していかなかった

      • 大事な日にご飯を食べないワケ

        あっちゃんって お昼ごはん食べる時間遅いよね〜とか よく食べないで仕事できるよねぇとか 言われることがある。 はは〜なんででしょうね〜と適当に流すけど、 別に食べたくないわけじゃない。人並みに腹減るし、 時間は置いてちゃんと三食は食べる。 特に人前で話すときとか、 大きなイベントで重要な役割を担っているとか 大事な日に限って食べられなくなる。 いわゆる"緊張して吐きそうになる"からだ。お腹も緩くなるし。 小学校低学年のときに、家族と観光バス旅行に行った時に遡る。 どこ行

        • 30歳の節目。「居場所」と「仲間」というルーツ

          昨日は、松戸の中高生の居場所スペース「ポップコーン」で、 自分の仕事や学生時代の進路についてお話してきました! http://matsudo-npo.org/ck/ 話し手が、大学生2二人と、 3年目の公務員の好青年と今年30歳のNPO職員というアンバランスさよw そういえば学生時代の進路ってどう決めてたっけなぁと思っても、 高校は近いところで偏差値もそこそこな場所でいいなと思ってたし、 大学も特に明確なやりたいこともなくて、 偏差値そこそこなところでいいなと思ってたから

        生きることをやめない力〜「生きる僕ら(著 原田マハ)」を読んで〜

          「うまく言葉にできない」気持ちが出せますように

          8月から「コミュニティ・エンパワメント・ラボ(通称ラボ)」 というプログラムがスタートした。 「自分と団体(NPOやコミュニティ)を本気で向き合う旅」 というコンセプトで、 コミュニティでの自分の関わり方やキャリアを見直していく 対話プログラムです。 参加メンバーは、 「これからこの団体とどう付き合っていこうか」とか 「改めてなんでこの活動をしている(立ち上げた)のか」とか 「活動を通して、自分は何を実現したいのか」とか いわゆるモヤモヤを持ち寄って、対話して自分への答え

          「うまく言葉にできない」気持ちが出せますように

          生きづらさとの折り合い

          生きづらさってなんだろう。 生きているのがなんだかつらいなぁとか 生きている意味や価値がないのだなぁとか、 感じることなのでだろうけど、 家族のこと、地域でのこと、学校のこと、仕事でのこととか その原因はきっとさまざまなのだろう。 その生きづらさを抱えたまま、 耐えながらなんとか生きる人もいれば 生きることをやめる人もいる。 ちょうど最近、同い年の著名人がこの世を去ったことを知った時に、 自分がいま生きることをやめるとどうなんだろうかと考えた。 それぞれの死生観があれど

          生きづらさとの折り合い

          一緒に模索する。慣れをつくる。

          今日の昼は久しぶりにコミュニティ運営の相談・打ち合わせ@リアル。 単にリアルが久しぶりのせいか、 緊張しいのせいか、傾聴モードのせいか わからないけどとっても疲れた。 第2波、第3波に備えてリアルとオンラインを併用してコミュニティ活動を進めていく必要がある。 でも今までやってきたことが封じられて、 心身ともにやられて、わからない中で試行錯誤して疲弊して。 そんな気持ちや状況になることもあると思う。 (僕がそうであったように) 僕らはIT屋さんではないけど、 本来の活動

          一緒に模索する。慣れをつくる。

          どこへ行っても「あなた」をやればいい

          一昨年、ある事業の仕事が、自分が意図せず終了することになった。 自分から初めて求人に応募して(初めて履歴書を書くというw)、 その業界に一歩足を踏み入れたというのに、 一年で終わってしまったのだ。 それを聞かされた時の会議では、気持ちが溢れて涙が止まらなかった。 ちょうど下半期に向けて、自分から提案して各メンバーの想いや気持ちを共有するワークショップを実施したところだったから、 余計にこたえた。   この業界が何もわからないうちに終わってしまって、 少なくともあと2〜3年

          どこへ行っても「あなた」をやればいい

          一緒に揺れながら、ゆっくり前にすすむ準備をしよう

          このコロナの状況下で、気持ちジェットコースターのように揺れ動いて、常に気が休まらなかった。 (2ヶ月間ずーっとお腹の調子が悪い。今は少し治ってきた。) 大きなプロジェクトのイベントが延期になったり、 緊急事態宣言で行動が制限されて、慣れない在宅勤務で生活リズムが狂ってしまったり、 一つ一つの状況に応じた判断と、この状況下でもできることを探して、前に進もうとする動きについて行けなかったり。 変化に対応できない自分が嫌になることが続いた。 ある意味拷問のような気持ちだ(笑)

          一緒に揺れながら、ゆっくり前にすすむ準備をしよう

          自分が「ごきげん」かどうか、それがいちばん大事?

          在宅ワークになってから 1ヶ月ぐらい経とうとしている。 事務所も行かないように、資料など持ち出して、 もやはじぶんちが支店のようだ笑 もともと、フレックスな勤務で、 打ち合わせや事務的な対応以外は、 カフェなど好きな場所で仕事をしていた。 だけど自宅での仕事はほとんどしたことがなく、 むしろ「寝に帰る場所」と自分で定義していたので、 在宅で仕事することに慣れていなかった。 最低限の掃除や洗濯、料理はしていたけど、 デスクは折りたたみの椅子とテーブルしかなくて、 長時間

          自分が「ごきげん」かどうか、それがいちばん大事?

          悩みも一緒に進化したら、それでOKとしませんか?

          先週、一緒に活動しているメンバー主催のイベントに参加。 主旨はもがいている人を集めて、 今もがいていることをシェアして、 応援し合って乗り越えよう!という会でした。 だいぶクローズな会で、 主催者が一本釣りでお誘いした顔ぶれ。 見事、もがいているやつとしてお誘いされたわけだ(笑) 参加者は同じ20代〜30代のメンバーで、 今回はお互いのことを知るために、 自分を表すキーワードをシェアしながら相互理解。 いろいろと参加者同士の共通点も見えてきて、 今回はほぼそのシェアタ

          悩みも一緒に進化したら、それでOKとしませんか?

          こんな時だからこそ、小さなことも労い合い、讃え合おう。

          最近「あーギターを掻き鳴らしたい!」 と思い立ってギターを購入(笑) 友達にギターを弾かせてもらってから、買いにも付いて来てくれた。 (ありがたや〜) そして近くにギター教室を探して、 今日が初レッスンでした。 先生は自分よりちょっと年上のお兄さん。 少しクールでドライな感じ!ちょっと緊張する。 でも苦手なところをパッと指摘して、 できるまで付き合ってくれて、 少しでも改善されたら的確に褒めてくれる。 無駄のないあっという間の1時間、かっけぇ〜。 次回のレッスンは2週

          こんな時だからこそ、小さなことも労い合い、讃え合おう。

          モヤモヤした感情は、いつかはちゃんと成仏させてあげる

          昨年末に、NPO界隈のメンバー4人で集まり、 それぞれの課題や悩みをシェアして相談する会(僕らは壁打ちと呼んでいる)をやった。 30分から45分あたりで、ひとり持ち時間を切ってスタート。 徒然に自分が話すもよし(それだけでも思考が整理されるのだ)、 立ち止まって考えたければ、 仲間から問いをもらって考えてまた話すもよし。 そんな対話のセッションを4セットやった。 みんなのテーマは、年末ということもあってか、 これからの自分のキャリアの方向性や、 団体との関わり方・距離感

          モヤモヤした感情は、いつかはちゃんと成仏させてあげる

          多様性という名の「人間味」をどれだけ愛せるか

          昨日はNPO法人コモンビートさんが 開催しているミュージカル「A common beat」を観てきました。 (CRファクトリーの元学生インターンの子も出演していました!) 表現活動通じて、個性が響き合う社会の実現を掲げて活動している団体です。 このミュージカルは、 演劇やダンスの経験者を募るわけじゃなく、 「やりたい気持ちが参加資格!」 ということで、 経験者だけじゃなくむしろ年齢や性別、職業や肩書き、価値観の違いも関係なく、 チャレンジしたい人が参加する100日1

          多様性という名の「人間味」をどれだけ愛せるか

          さすおれ(さすが自分、さすが〇〇さん)のススメ

          いま、僕がプロジェクトリーダーを担当している4人のチームでは、こんな文化があります。 TODOが完了したときや、 ナイスな働き、ファインプレーをした時に、 「さす〇〇(さすが〇〇さん!)』 とメンバー同士で労いも込めて、褒め合うような文化があります。 伝え方は、チャットでコメントし合ったり、 ミーティングであった時はその人に向けて拍手をしたり(笑) だれが最初にやり出したのか忘れましたが(笑)、 当初はみんななんか小恥ずかしい感じだったのですが、 「さすあつ!(自分、あ

          さすおれ(さすが自分、さすが〇〇さん)のススメ

          誰とやるかはどう決める?ぜんぶ「分かち合える」かどうか。

          いま僕は「コミュニティフォーラム2020」という200名規模のイベントのプロジェクトリーダーをやっています。 今日はプロジェクトのメンバーをご紹介します。 他のメンバーはそれぞれの活動や仕事がメインでありながらも、 この200名規模のイベント運営やCRファクトリーの価値観、僕との信頼関係の中で引き受けてくれました。 全員ボランタリーのメンバーです。 でも「くれた」というのはまた違う感じで、 それぞれの想いがあるから、泥臭い部分も含めてここまで一緒にやってこれていると思い

          誰とやるかはどう決める?ぜんぶ「分かち合える」かどうか。