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「こんな悩みは自分だけ」を、「自分だけじゃない」に変えてくれたのはsoarでした #soar応援

2020年12月から、NPO法人soar 事務局インターンとしてジョインしました!

ユーザーとして何度も拝見していたsoarに、自分が関わることになるとは...!! という感じですが、これからsoarの活動に貢献できることがとても楽しみです。


自分のこれまで

NPO法人soar 事務局インターン / 大学生
1998年生まれ 兵庫県出身。6歳から14年間卓球漬けの生活を送る。12歳の時に、スポーツ精神障害である「イップス」を発症。その経験からメンタルヘルスに強い興味を持つ。大学では情報工学を専攻。趣味は音楽、登山、読書など。

現在22歳です。私の人生経験の多くを占めるのが、6歳から20歳までの卓球生活です。小中高を振り返っても卓球の記憶しか思い出せないぐらい、卓球を中心に日々が進み、卓球で悩み、卓球で喜びを積み上げてきました。

人との関わり、目標に向かって努力する大切さ、難しさ、そして人生観という大きな部分も、卓球を通して考え続けて、今の自分があります。


そんな自分ですが、12歳のとき、スポーツ精神障害といわれる「イップス」を発症しました。精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状と言われています。

卓球が人生の全てだった自分にとって、どうにもならない絶望感と、誰にもわかってもらえないという孤独感を持ちながら、20歳まで続けていました。

卓球の話は長くなってしまうので、以下のnoteも見てくれたらうれしいです。


soarとの出会いについて

20歳のとき卓球を離れて、何にやりがいを持てばいいかわからない、もやもやとした日々が続いていました。卓球しかしてこなかった自分には、どんな選択肢があるのかわからなかったのです。

海外渡航、登山、音楽、学校での研究、ランニング。

没頭できることをひたすら探していました。孤独感という得体の知れない魔物に飲み込まれそうになりながら。


そんなとき、ひとつの記事を見つけました。

「こうあらねばならない」という思い込み、檻のようなものに自分を合わせていくとか、強くあろうとするあまり自分が感じていることに鈍感になってしまうとか。いつか楽になると信じて目の前にある生活を無視してしまうとか……。

soarの記事に綴られたことばを見て「あぁ自分と同じような孤独感、悩みを抱えている人もたくさんいるのか...自分だけではなかった...」と安心した記憶があります。

考えすぎる性格ゆえに、その考えを共有できない悩みを持っていました。自分は違う、と何度も思っていたなぁと、いま振り返って思います。

そんな「こんな悩みは自分だけ」という気持ちを「自分だけじゃないんだ」に変えてくれたのはsoarでした。


“一人で不安にならない”ことが大切です。一人で不安になると、自分の言わば“脳の範囲”、考え方の範囲から出ることができずにいつも同じ結論にたどり着いてしまい、いくらでも滑り落ちていってしまいますから。


”頑張っても頑張っても出来なかった原因が、やっとわかった。きっと安心して、救われた気持ちになったのだと思います。”


soarでのこれから

「悩み続けた分だけ、これから同じ悩みを持つ人の役に立てる可能性がある」と思っています。

たくさんのサポーターさんに支えられているsoarで活動することに重みを感じますが、事務局インターンとして今できることから始めていきたい、という気持ちです。

入ったばかりの僕が言うのもおかしいけど、はじめてオフィスに行ったときから、弱さを共有し合いながら周りを思いやれるチームだと感じて、驚いていました。ここに居ていいんだという居場所を感じられるチームです。

いろんなバックグラウンドを持ったsoarメンバーとサポーターの方々と、soarを広げていくこと。

soarを知って、気持ちが楽になる、前を向くことができる。そんな感情を増やせていけたらと思います。

これから活動がんばるぞーー!


soarはNPO法人soarが運営するウェブメディア。「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」ことを目指し、障害者や高齢者、LGBTなど様々な人の生き方やサポート事例について紹介しています。2020年12月22日に迎えるメディアオープン5周年に向けて、サポーター会員850名を目指しています。より多くの人にsoarを知ってもらうため、今年もハッシュタグキャンペーン「#soar応援」 を実施します。

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