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やりたいことをやって幸せになる

事業を立ち上げたい!


が、心配事がたくさんある!


何から始めればいいかわからない!


失敗続きでトラウマがすごい!!



何かを始めるってとても勇気がいることだしリスクも大きい。



しかし何かを始めたいと思った気持ちはとても大切です!


それは

人を幸せにしたい


ということなんですから。




お金を稼ぎたい!



という思いもお金を出してくれる人の欲求を満たすことで叶えることができます。



要はサービス提供がうまくいくとお金を受け取ることができるのです。



しかし事業を始める時に考えないといけないことがあります。




それは


想いを相手に伝える


ということではなく



自分がこの事業で何を得たいか



というのをはっきりさせておくことです。


まず自分の利益を考える。


ゲェッ!


って思った人もいるでしょう(笑)



自分の事業はそんなお金を得たいがためにやりたいんじゃない!

奉仕としてやりたい!


皆の笑顔のためにやりたいんだ!!



お金だけを考えているとか、
目の先のことしか考えていないとか言われたくない!




そうなんですよね。わかります。


僕もそうでした。



お金のことなんて大丈夫。


周りの人が笑ってくれればそれでいい。



でもよく考えてみてほしい。


いや、考えなくてもわかることだと思いますが


利益なくして、
生活が成り立ちません。


生活ができないと誰も守れません。



お金だけの話をしているわけではなく、



何かを始めるときものすごく労力を使います。



時間も足りないと感じるくらい没頭するでしょう。


家族がいる人だったら大切な時間を割かなければいけないときもある。



何よりも食べさせないといけない。


出家しているわけでもないし、なにもボランティアをしたいわけでもない。


むしろボランティアでできる事ってとても限られています。


それは何故でしょうか?



ずっとボランティア(無報酬)で動いてくれる人が限られているからです。



2020年の東京オリンピックの際に政府はオリンピック運営のお手伝いをボランティアで出来る人を募りました。



日本は奉仕(サービス)の国と言われるとおりボランティア志願者がものすごく多かったそうです。


この参加者の多さと報酬を顧みない心意気に海外から来たオリンピック観光客も驚きを隠せませんでした。

海外で働いていてよく思うことがあります。


彼ら(日本人以外)はなによりもお金が先です。

偏見があるかもですが、生活ができないと意味がないし自分を苦しめることは絶対しない。



普段お仕事をしていて空いている時間を運営のお手伝いをしたり


しまいには仕事を休んでまでお手伝いしている人たちもいた。



全て無報酬で。



日本人のサービス精神は本当に世界トップクラス。
胸を張って誇れるものです。



しかしボランティアであるために発生する問題も出てきました。


それは雇う側がボランティアの人の心のサポートを忘れた時に反発に変わりやすいこと。



いや、それは当たり前やろ!!!


となりますが、


給料をもらってると


まぁ、仕事だし。


と幾分か片付けられることもあります。



100%奉仕となると


やはりたった一言でも


「ありがとうね!」


がほしいわけです。


人の役に立ったという実感を求めます。


いや、お金をもらって仕事をしていても「ありがとう」の言葉は欲しい!(笑)




雇う側の人間は、お金を渡して終わりではなく心のケアの仕方を学ぶ必要もありますね。



東京オリンピックの時はコロナ禍ということもあり思い通りにいかないことの方が多かったと思います。


行政とボランティア人との連携がうまくいかなかったり。


そんな中、想いを形にするという日本人の精神力の強さを世界へ見せつけたとも思うのです。


が!!ですよ!


世界が注目するくらいのオリンピック行事の場合は、ボランティア希望者がいたかもしれません。


しかも自らの身や生活を削ってまで。




あなたがやりたい事業は
これを望んでいますか?




皆が幸せになった方がいいに決まってるじゃないですか!


生活や身を削ってまでやる必要ないじゃないですか!




皆の幸せってなんですか?



わからん!!!!(笑)



そりゃ人それぞれでしょう。


しかし、一般的には余裕ある生活ができることが幸せにつながることはわかるじゃないですか!



お金が全てではないけど、お金で心の余裕は買えることもあるじゃないですか!


好きな人やお子さんにプレゼントを買ってあげられるじゃないですか!


どんだけ想いがあってもおもちゃ屋でねだりまくっても決しておもちゃは手に入りませんよね(笑)


それはおもちゃ屋で駄々をこねてる子供と変わりはしません(笑)




やはり事業をするにはある程度の利益は考えないといけないのです。


この利益で協力してくれる人の心の余裕を買ってあげることも可能になるのです。


そして人に協力を仰ぐのであれば、信頼を渡す必要がある。



目に見える信頼(お金)です。



自分の思いに賛同してくれると言う人はもちろんめちゃくちゃありがたい存在です。


お金なんていいよ


と言ってくれる人がもし周りにいたら神様です。



いや、神様でも


お供物持ってこい



って言いますよ(笑)


しかし、そんな人こそ、やはり自分の感謝の気持ちを形に変えて渡すべきです。


その人が大切なら尚更。


お寺や教会にしてもお祈りをする人からの寄付やお布施で成り立っています。


重要文化財なんかもそうですよね。


人が来ないお寺は潰れるとも言われています。

人の想いはお金を通して存続させることができるのです。


しかもお寺を作る大工さんも無償で働いているわけではありませんよね。




いいぜ!寺の1つや2つパパッと1年くらいかけて作ってやるぜ!ついでに観音様も5体ほど掘っといてやるよ!


無償でな!!


なんてそんな人世の中にいません(笑)



自分一人だけで事業をして成立するならいいかもしれませんが、結局お客さんがいてお金を出してもらうのが事業ですから一人で成り立つものなんてのは存在しないんです。


そして規模を大きくしたい場合は、協力者がいた方が何倍も事業スピードが上がります。


協力者さんの生活を保証する上でもお金のことを考えることはとても大切です。



専門家に頼むとより大きな額が必要になりますよね。





お金のことをたくさん語っているので、もうしんどい‥‥何こいつ‥‥となってる人もいるかもしれませんね。



お金ばっかり考えてる人だなんて思われたくないと思う人もたくさんいます。


でも、事業立ち上げを10年近くやってきてとても大切だと感じたので細かく説明していきます。



これから何か始めたいという人だけ聞いてください。




あなたがもし主催者、プロデューサーならば周りに協力をしてくれている人以上に時間労力を費やすことになります。


もしそこに生活ができる保証があったとしたら、あなたはどれだけ集中することができるだろうか?


反対に1円も得られないことが初めからわかっていると、その事業とは別にお金を生み出す仕事をしなければなりません。


1日24時間の中でどれぐらい
その時間を使えるでしょうか?


もちろん今仕事をしていて仕事終わりや早朝に自分の
事業を立ち上げようとする人もいます。


時間との戦いになりよりお金で心の余裕を買う必要が出てきそうです。



自分がかける労力で
人を笑顔に変えられたら
嬉しいじゃないですか!


聞こえ方が悪いかもしれませんが、自分の体や時間を犠牲にしてまでも敢えてお金を発生させないのは無謀としか思えません。



無償でやろうとする心理は何か?



お金をもらうことは卑しい



と思っているからかもしれません。


お金をもらうとはもちろん責任が発生する。


それは当たり前のことで


人を巻き込むとはそういうことです。


その覚悟があればお金をいただいていいんです。



逆にその覚悟がなければお金は頂かないでください。


とても危険です。



本日書くのはいつもとは違うテイストですが、これから何か始めようとしている人は有効活用できるかもしれません。


そして実行編では有料となりますが、その前に事業をする上で考えておきたいことを記載しております。


今まで10年近く主催をして企画運営全て行ってきた中で、経験した失敗や思考術、そして事業を黒字にする方法をお伝えいたします。




記念すべき僕の1回目の主催イベントは、血の気が引くほど赤字でした。


お客様にも苦労をかけたしお金の面でも赤字を出してしまいました。
失敗を実感した途端「このままではダメだ!」と謎の使命感を感じて翌月にもう一度イベントを開くことにしました。

そのイベントでは改善を重ねてようやく黒字に。


黒字と言っても数千円(笑)

1ヶ月踏ん張って頭を捻り出した利益が数千円‥‥


おい!!!


とはなりましたが、実はこの時赤字から逃れ少しでも黒字になったのをきっかけに何か掴んだ気がしました。



周りにイベント業をする人がいなかったため運営、お金の計算。営業などは独学。
この記事でお伝えするのは全て1つずつ経験しながら学んだものです。


だからもちろん失敗もしたし恥ずかしい思いもかなり経験しました。



1回目の失敗と2回目の数千円の利益から学び3回4回と立て続けに行なったわけです。



前振りがとても長くなってしまいましたが、大切なことなのでお伝えさせていただきました。


それでは参りましょう。






目一杯想いを言葉にしたら何人が協力してくれますか?


あなたがやりたいことを全力で熱い想いを込めて伝えたとします。
あなたの周りにどれだけの人が話を聞いてくれてどれだけの人が協力してくれますか?



答えは未知数です。



え‥‥ズル‥‥。


正確的には未知数だと思ってた方がいいです。



それは



この人は確実に応援してくれる!!



と思っていると


実はそうではなく自分が思ってたほど応援してくれていなかったなどと


ズレを感じることがあるからです。


自分の勝手な思い込みが引き起こす現象に勝手に怒ったり落ち込んだりすることは極力避けた方がいいでしょう。



とくに親やパートナーなど身内は応援してくれるかもしれませんが、実は自分に近しい人ほど「心配」という名目でやりたいことを足止めしてくることもあります。



本人たちは足止めなんてしているつもりは全くなく、本当に心配してくれているんですよね。



しかし、新しい事業を始める時、身内は一番説得に力を入れたい人物たちだと思ってた方がいいかもしれません。



かく言う僕も何か始める時は慎重に家族に話すようにしています。


一言で終わる可能性があるからです。


え‥‥やめなよ。



もちろん説得するうちに説得する力が身についたり自分が本当にやりたいことが見つかったりするのですが、身内に説明する時が一番労力を使います。



この人なら応援してくれるはず!!



ではなく



確実に応援してくれるようにバッチリ固めていきましょう。


あなたはリスクあることを始めようとしているのです。



必ず気持ちだけでも安心させてあげなくてはいけません。

これをするから絶対に成功するんだ!

というものを裏付けしていくことが大切です。


そもそも成功するかわからないものに対して応援できないですよね(笑)



僕自身は一緒に事業をするスタッフやメンバーに企画を持ち出す時は固めた資料を用意します。



一目でパッとわかるように資料を作り直し


自分たちの利益を計算した上で概要を説明します。



俺はこれがやりたいんだ!!!!



と熱く語るよりも



この時期にこれことをやるとこれくらい数のお客さんが見込めるから皆とやりたい。

なぜかって?


こういう裏付けが
取れているからだ!!



と言うのをグラフや写真を用いて発表します。



仲間だからってうやむやにするのは本当にやめた方がいい。



仲間だからこそ
しっかりと話をつけるんです。



もちろん俺はこれがやりたいんだ!!!


の熱は必要です。


淡々とこなすような事業はやはり面白くありません。



人を巻き込んでナンボな事業ですから

面白いに越したことはないですよね!


なので


目一杯熱く語りながらしっかりと裏付けをとって説明するのが大切です。




お金は必要なものと割り切る


これは先にお話ししたものと同じですが、人に説明できるまでやりたいことをするためにはお金が必要だということを自分自身に刷り込んでください。



人を雇って仕事(自分がやりたいことを実現するお手伝い)をしてもらうにはお金が必要です。


自分にもスタッフにも家族がいるので養わなきゃいけないと責任が発生していきますよね。



お金の流れをしっかりと把握することによってお金についてのトラブルを抑えることができます。


やはり人間関係において関係がこじれてくるのはお金関係なんですよね。



事業においてお金の出入りがしっかりしている方が間違いなくうまくいきます。



なんでこんなにお金がないの!?


と言う事態にならないように初めから計算をした上で始めるようにしてください。



あなたの頭の中のものが
形になる楽しさを知る

事業を起こすとは無いものを“”に変えるということ。


僕たちはマジシャンだしエンターテイナーなんです。


何もなかった場所や時間に楽しみを提供できる人。




もちろん大変なことも苦しいこともあります。

が、麻薬なんですよね〜。


また次もやりたい!

やらなきゃ!って思えるんです。



一生懸命やれば必ず周りのスタッフもお客さんも答えてくれます。

そして言われるんです。


またやってください!


この言葉が麻薬です。


イベント当日まで


もう2度とやるもんか!!!!


と喉から血が出るほど叫び倒しても終わった頃にはもう次を考えている。


この瞬間のためにやってたんだなぁって実感できるんです。


ようこそ
刺激ありまくりの世界へ(笑)


一つずつ形にしていく快感を味わってみませんか?
それによって皆が笑顔になるんです。


最高ですよ!


基盤(ベース)はかならず人の笑顔


お金のことを散々話してきましたが、事業をやる上でとても大切なことは

何のためにやるか!?です。


もちろん仕事だからお金のため!

となるのですが、


お金を手に入れるためには誰を幸せにするのか!


お金が手に入った後は誰が幸せになるのか!?



ということを想像して上で妄想を膨らませます。
これが、事業のきっかけとなるのです。


人は幸せにお金を払うものです。


支払った後の未来に投資しています。


その投資を見事に花咲かせたいじゃないですか!


確実に!


これからパチンコ行くけどお金預ける?倍にするよ!


なんて言われても絶対に嫌ですよね?(笑)

だって保証がどこにもないんだから。


事業はギャンブルであってはいけません。
確実に人を幸せにしないといけないというルールがあります。



もちろん失敗するリスクもあるかもしれません。
賭け事のように一か八かを経験することもあるかもしれません。


しかし最低限、関わった人全てを幸せにしようとする心意気は捨てないようにしてください。


事業を立ち上げるならそのくらいの覚悟が必要です。


事業(予算や利益)の大小ではありません。

利益が10万円でも1億円でもやることは変わりません。

誠心誠意向き合っていきましょう。



それではここから実際やりたいことをやるにはどうしたらいいかをお伝えします。


ここからは有料となりますので、想いを形にしたいと思っている人はご覧ください。


記事と値段としては高いかもしれませんが、僕自身の事業オーナーとしての経験を10年分を入れていますので僕としては安いくらいです。


ここからは

・計画の立て方
・お金の巡りを知る方法
・スケジュールの作り方
・資金の作り方
・SNSの活用の仕方
・またやって欲しいと思ってもらえる環境作り

をお伝えします。

それではどうぞ。


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