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「少年アシベ&青少年アシベ展 IN マチ★アソビ」のあとがき その1

どうも、こんにちわ!

マンガ・アニメ・ゲームと映画と食べることが大好きな20代、オカピです。

今回、2019年10/26~10/27にて徳島県徳島市で行われた「マチ★アソビ VOl.23」に出展側として参加したので、そのことについて書きたいと思います。

出展内容は、アザラシのゴマちゃんが登場することでおなじみ『少年アシベ』および、現在月刊アクションで好評連載中の続編『青少年アシベ』の原画展でした。やってみるまで不安なことはありましたが、実際には著者である森下さんや多くのファンの方々に喜んでもらえる、すてきな企画となりました。企画者としてとてもうれしかったです。やってよかったなと思いました。


また、10/27には著者である森下さんと、ニッポン放送のアナウンサーで漫画好きとして知られる吉田尚記さんとのトークショーも行い、こちらも大盛り上がり!立て板に水のごとくなめらかなトークをされる吉田さんの質問によって、次々とあらわになる森下さんの知られざる真実。会場で聞いていた僕自身も驚くことばかりでした。


今回の振り返りを書くにあたって、まずことの発端から記載していけたらなと思います。いかにして少年アシベ&青少年アシベ展は作られたのか、その裏側をちょっとだけお見せいたしましょう。


企画のはじまりと出会い


企画を起こそうとしたのが9月のはじめ。

今回のイベントの運営メンバーである一人に、一緒にマチ★アソビで企画をやらないかと持ちかけたところからスタートしました。彼はもともと森下先生と仲が良く、公私ともに親しくしている間柄でした。彼が少年アシベの展開やSNS運用などに悩んでいて、手伝ってくれる人を募集しているのを知り、それならば、もしよかったら一緒にマチ★アソビでゴマちゃんの企画をやってみない?と持ちかけたのです。

ぼく自身、小さいときはキッズステーションなどでやっている『少年アシベ』をとても楽しく観ていた記憶があり、アシベのことは昔から好きでした。ぬいぐるみも持っていた記憶があります。そんなアシベが青少年となって今なお続いていることを知ったぼくは、単行本を読み、忘れていた愛らしさと思い出を取り戻したのです。これはぜひみんなにも知ってもらいたい。昔好きだったという人に、今もアシベたちに会えることを伝えたいと思ったのです。

また、企画したのには他にも理由がありました。ぼく自身、実は今年の5月から企画者側としてマチ★アソビに参加していました。その時やった企画は『GTO』の著者である藤沢とおるさんと、大のマンガ好きで知られる株式会社サイバーコネクトツー代表の松山洋さんのトークショーでした。


こちらもおかげさまで大好評のうちに終わりました。みんな大盛り上がりで、とても楽しんでもらえたようです。収支は赤字でしたが・・・(笑)


まあ、これも経験。やらなければ分からないことがいっぱいあるし、やり続けていればもっと上達して、黒字になる算段も見つけられるのではないかと思い、次回のマチ★アソビでもなにかしらの企画をしようと決意したのでした。


企画を『少年アシベ』の作者である森下裕美さんに提案したのが9月の頭でした。そこから打ち合わせを重ねて企画内容や物販するグッズ、トークイベントの企画など、10/12~10/14に開催予定であったマチ★アソビの用意を進めました。


ありがたいことに、この話に森下さんがとても熱意を持って臨んでくださり、様々なイラストを描き下ろしてくださりました。


たとえば、この商品。

『少年アシベ』と現在、月刊アクションにて好評連載中の『青少年アシベ』に登場するキャラクターの描き下ろしブック!昔と今でアシベたちがどう変化したのかが一目でわかる商品を、わざわざマチ★アソビ出展のために作ってくださいました。


また、もう一つ紹介したいのがこの商品

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マチ★アソビに参加するにあたって、実は徳島を含む四国4県をモチーフにした「ご当地ゴマちゃん」のポストカードも制作してくださりました!

これは徳島の名産である「すだち」をモチーフにした「すだちゴマちゃん」です。めっちゃかわいい!!


こんなにいろんな商品を作ってくださり、これはもうやるしかない!ぜったい良いイベントにしよう!と改めて強く思ったのです。

ただ、これは運命のいたずらなのでしょうか、そう思った矢先に、それは起こってしまいました。


そしてヤツは来てしまった!


10/9、マチ★アソビのツイッターにて、とある発表がされました。


えっ、延期!しかも2週間後!!


運営から連絡を受けたのが前日の火曜日でした。そこから飛行機と宿のキャンセルやその他の調整でバタバタし、こちらも大慌て。

幸いなことに森下さんの予定をおさえることはできました。ただ、この時点でトークイベントの司会を務めて頂くはずであったニッポン放送の吉田尚記さんの予定が調整できるか不明になったため、いったん白紙になってしまいました・・・涙


まあ、でもしょうがない。全部が中止になるよりはマシだったと思うしかない。急ぎ新しいスケジュールにあわせてもろもろの準備を進めることになりました。

森下さんも下のイラストを描いてくださって、ぼくらのことを応援してくれました。

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なんと、まだグッズを増やしてもらえるとは!

これはますますこんなことで止まるわけにはいかない。

期間は3日間から2日間に短縮されてしまったけど、絶対成功させようと改めて心に誓いました。

また、準備を進めているとトークショーの司会をお願いしていた吉田さんから連絡がありました。なんと、こちらもなんとか予定調整できて、イベントを実施できるとのこと!

この連絡を受けた時は本当にうれしかったです。運営側にもそのことを伝え、場所と日時を再度セッティングし直し、企画を立て直しました。

そのあとも運営や仲間と打ち合わせを重ね、電話やメールで細部を詰めていきました。また、業者や宅配便などにも連絡して、設置の相談や荷物の配送など様々な連絡を行い、慌ただしい2週間があっという間に過ぎていきました。

そして10/25、とうとうマチ★アソビ開催の前日になったのでした。



長くなったので、これ以降は後半に続きます。

それでは、次回はマチ★アソビ前日から終わりまでの裏側を書きたいと思います。ではでは!



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