【植物】童心に

最近、何人かで野菜を育て始めた。
実は昔、自宅のベランダで色々育ててた経験はあるんだけど、今はやってない。

あの頃は、まだ精神的に病んでいて、でも家にひとつの観葉植物を置き始めてから、『植物って愛情を与えるとちゃんと答えてくれる』と気付いた。
愛情の交換ができることが、自分の心の支えにかなり役立ってくれて、あっという間にベランダは野菜だらけ、家の中もジャングルみたいに観葉植物だらけになった。笑

お水をあげたいから、動けなかった朝も起きて、せっせと可愛がる。
ベランダの野菜たちのためには外にも出るから自然と朝日を浴び、夜に眠くなる。
収穫した野菜でご飯作って食べるようにもなる。
観葉植物も大きく育つと株分けなどするから、緑がどんどん増えていく。
弱った子のためにネットや雑誌で対応を学び、実践して、元気になるのを見て、また自分も元気になる。
季節の移り変わりもあっという間になる。

病んで生きる気力も無くしていた心にとって、とてもいい循環だった。
この経験から、今でも山を散策したり、植物園なんかに行って、植物から癒しをもらう。

今の園芸も、野菜が育つ姿を見守るみんながとても笑顔で健康だ。
土を触るのが久しぶりな人もみんな童心に帰る。
健康な時間を共有できてとても嬉しい。

今から収穫が楽しみだ。
また笑顔が増えるはず。