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『チャットだと冷たくみえる問題』の解決法

私たち在宅事務はクライアントやスタッフなどのとのやりとりは
ほとんどがチャット。

オンラインアシスタント講座を受講してくださる方たちも
はじめはビジネスでチャットを使ったことがない受講生が多く、
使い方に迷うことがあるため
講座内でチャットワークで会話する練習もしています。


ビジネスチャットでは儀礼的すぎるのも、くだけすぎるのもNG


ビジネスチャットでは、
「メールのような儀礼的な文言は不要」と言われています。

儀礼的な文言を入れることで
テキストの分量が多くなり見にくくなります。

とはいえ、文字だけで気持ちが伝わりにくいチャットでは
「くだけすぎるのもNG」
です。

ビジネスチャットでは「おつかれさまです」は不要といわれています。

ただ、お相手が挨拶をするタイプの方であれば
その日一番初めの発言では
「お世話になっております」「おつかれさまです」
「おはようございます」「こんにちは」
など、一言挨拶を入れると気持ちがいいです。

挨拶、言葉遣いなど相手に合わせることが大事です。


また、言葉遣いは
「です・ます調」の丁寧語を使うと
気持ちよくコミュニケーションがとれます。


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チャットだと冷たくみえる問題


チャットコミュニケーションでよくある問題の1つは、
「チャットだと冷たく見える問題」です。


文字だけでは、送り主の表情が見えないですし、
メールとは違って口語に近い使い方をするので、
伝える内容によっては相手が「冷たい」と感じてしまうんですよね。

1回だけのやりとりでは気にしないのですが、
例えば、文章量が少ないときや、
「了解です」の一言だけで返信が続いた時には
「もしかして怒ってる? 気分を害したのかな」とか。

送っている本人は、
そんなことまったく思っていないとしても、
文字情報だけでは相手の感情を察するのが難しいので
冷たく見えてしまうことがあります。

クライアントや目上の方の言葉遣いに合わせますが
冷たく見えないように使っている技は

・1文に1つ絵文字を使う。
・「様」ではなく、「さま」「さん」と呼ぶ
・「ー」「〜」「!」を使う。
・一言付け加える


例えば、スタッフさんへの返事は
「了解です」より
「了解ですー」
「了解です!」
をの方が、快く了解したように思いませんか?

上司への返事は
「承知いたしました」
でも問題ないのですが、

「◯◯の件、承知いたしました」
「承知いたしました。ご連絡ありがとうございます」

と一言加えると丁寧になります。

どちらも
「了解です」「承知いたしました」
に、プラスαの書き方を織り交ぜて使って
返事一つにもバリエーションがあると
温かみのある文字コミュニケーションができます。


とはいえ、ドライな言い方でも冷たく感じない相手もいます。

それは関係性が築かれていたり
「この人は、言い方は冷たいけど、実際はいい人」
と知っているから。

普段のコミニュケーションで
お互いを知ることも大切ですね。





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