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”新しいお月見2021”、はじめていきます。

今日(4/27)は満月なんですって。
4月の満月は「ピンクムーン」と呼ばれ、春になって開花する花の色から名付けられたんだそう。そんな満月の日に、私がライフワークとして取り組んでいる「新しいお月見」について、今年みなさんと取り組んでいきたいことを記しておきたいと思い、まとめてみました。

「新しいお月見」とは?

まず、お月見という行事は中国で誕生し、弥生時代に伝来してきて平安時代に貴族の間で発達し、江戸後期には庶民たちにも浸透しました。豊穣を願うお月見は中国や台湾、韓国で今も大切に楽しまれているものですが、日本では「過去の年中行事」として少し忘れ去られつつあるように思います。そんなお月見に新しい息吹を微力ながらも提案できたらなと思ってます。

2020年にしたこと。

そんなことを想いながら取り組んだ2020年。
初年度は大きく2つの取り組み、お月見イベントnoteでお月見コンテストを開催しました。

新しいお月見会では、これまでのお月見のイメージから少しジャンプさせて、現代でも作りやすい「お月見ごはん」を今井真実さんに提案してもらったり、Emiさんにノンアルコールカクテルを開発してもらったり、当日は少数で密を避けながら味わって、韓国と接続して「そっちの月はどう〜?」と話しかけたりしました。
コンテストも60本も作品が集まって、みなさんがみなさんらしく考える「お月見」を提案してくださいました。

2021年にやりたいこと。

さてここから本題ですね。
2021年の中秋の名月は9月21日(火)。この時に照準を合わせて、じわじわと盛り上げていけたらいいな!と思ってます。例えばこんなこと。


▶︎お月見マガジン
・毎月の満月と新月の18時に公開される「お月見」への理解を深めるマガジン
・だいぶお月見への歴史や背景を学んだので、このあたりをまとめていこうと思ってます。
・中秋の名月の直前になったらコアメンバー(お月見仲間)とアドベントカレンダーならぬお月見アドベントマガジンを作って、お月見への理解が深まるといいな〜とワクワク。

▶︎ お月見ごはん・ドリンクの開発、お店との連携
・今井真実さんやEmiさんをはじめ、いろいろな方とお「月見ごはん」やドリンク、お酒を考えていけたらいいなと思ってます。こたえは1つではないし、みんなでレシピ発表会ができるのいいのかな。
飲食店さんやカフェ、和菓子のお店や洋菓子店さんと連携できたらまた嬉しいな、お月見を通じて一緒に盛り上げていきたいです。

▶︎ お月見について話す音声メディア
・お月見って知ればしるほど奥深くてたくさんの人に取材していきたいです
・お月見という風習は主に西日本の四国や九州地方で発達していたんです。だからそのあたりでお月見を経験された方の声や実態を教えてほしいですし、歴史や月見の名所ともZoomとか通じてお話を聞きたいです。
そんな取材をPodcastで配信したいですね、私は文章より話すほうが得意です、タモリ力を最大限伸ばしていきたい!

▶︎noteでお月見コンテスト
今年も開催したいと思っています!

そのほか色々、企画していきたいと思っています。

もしよかったら温かい目でお月見を応援していただきたいです!お月見の記事はこちらにまとめていきます。


あと、もしよかったら「お月見仲間(コアメンバー)として、このお月見の取り組みを一緒に盛り上げていただけたら嬉しいです。わたしのサークル(食トレンド研究会)を母体にして今後活動していく予定で、もしよかったらジョインいただけたら嬉しいです!


みんなで”行事をつくる”という経験。

なんとなく、たくさん人が創ることを楽しんでいるこのnoteというプラットフォームなら、行事を新しく創ることができるかも?と思ってます。

これまでのお月見の文化に敬意をもちつつ、少しだけ現代に浸透する行事を作ることができたら、きっと楽しいと思いますし、新しい商いのヤマを作ることができ関連事業が少しだけ潤います。私はお月見を盛り上げることで、9月や10月のなんとなく売上が落ちるタイミングを支えられたらなと思っているんですよね。

それでは新しいお月見2021、どうぞご期待ください〜!🎑


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