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大企業スキルの活かし方ってなんだろう|#2 不完全燃焼なエネルギー

こんにちは。
2年前に大手メーカーを退職し、世界を飛び回る海外ノマドになったあつみです。

このnoteは、大企業で培ったスキルに価値を見出したい!という取り組みをするに至るまでとか、大企業にいた当時の経験を振り返る連載です。

前回の記事はこちら

エネルギーが余っている感覚

仕事に全力で取り組み、くたくたになってるのに
なぜだか不完全燃焼感がある。

私のエネルギーはこんなもんじゃない。

そう感じてました。

なんだろ、、
発散する出口が詰まっていて
全部出し切れてない感じ。

仕事に使うエネルギーは出し切ってるのに
まだちょっと残っている。

なんなんだろう、この感覚。
でもこれ、結構共感してくれる人多い気がするんだよね。

エネルギーが完全燃焼される時って
自らやり切って気持ちがいい感じがあると思うの。
「自分が本当にやりたいこと」をやれた時とか。

当時は会社中心の生活で
社外コミュニティのつながりもなく
悶々としてました。

発散する方法がわからない

じゃあそれを解消するには
「やりたいことをやる」だと思うのだけど
自分のやりたいことって何?

やりたいこと、特にないんだけどな〜。

自分の本音に蓋をすることが
当たり前になりすぎて、
蓋をしてることにすら気づかなくなっている。

気づかない方が会社生活を送る上で
過ごしやすいという順応力だと思う。

「そんなもんか」と日常に戻っていく

これは私だけじゃないんだろうなと
悶々とする気持ちにもまた蓋をして
いつもの生活に戻る。

日常の引力は強力だ。

少しでもコンフォートゾーンを出ようとすると
不安に掻き立てられ、
いつもと違うことよりも
やり慣れた日常に安定を感じて
行動しないことを選択してしまう。

幾度となく繰り返すこれ。

あっちゃんのエネルギーにはもっと可能性があるよ!!!

抜け出すきっかけになったのは
当時中途入社して同じ部署だった先輩の言葉。

こんなことを言ってくれる人、
そうそういない。

いやー、実は私もそう思うんですよね、と話すと
そりゃそうでしょと肯定してくれた。
仕事を抜きにした「私」に対して
言ってくれた言葉にハッとさせられた。

とはいえ、実は
会社生活の中でも自分に期待されていることや
可能性を伸ばしてもらうような働きかけは
たくさんあった。

けど、私が気づきを得たのはこのタイミング。

いい意味で”外から来た人”に言われたからだと思う。
外のモノサシね。

誰が言うかって大事だよね。

最後までお読みくださりありがとうございます!
また明日。
📸サムネ:ケニア マサイマラの夕暮れ


★あつみのプロフィール
新卒から13年働いたトヨタ自動車を退職して海外ノマド(フリーランス)に。法人のマーケティングコンサルティングや海外ノマド体験プログラム『ノマドニア』の運営スタッフなどをしています。
大企業にいた経験やスキルを言語化して価値を見出すべく「#大企業スキル勉強会」主宰。
思わず誰かに話したくなる面白い経験が好きで、会社員しながら月イチで海外に行ったり、退職する際にコロナ禍3ヶ月海外行ったりして、旅レポを書いています。直近はスペイン巡礼”カミーノ”33日間の体験をnoteで振り返り中です。

Twitter:https://mobile.twitter.com/atsumiee
Instagram:https://www.instagram.com/atsumiee_/

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