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自分の本音を知るために、心が動く瞬間を見逃さない

こんにちは!新卒から13年働いた会社を辞めて、新しい道へチャレンジ中のあつみです。

最近、何かに心が動いた瞬間を覚えているか。

例えば、プレゼントをもらって嬉しかった
嫌なことをされてムカついた
目から鱗の発見をしてテンションが上がった
綺麗なものを見て感動した

それはなんでなのか。

大きく感情が揺さぶられるというのは多くないかもしれないけど、日々の生活にある、ほんのちょっとの感情の動き。気づこうと思うと結構あると思う。けど、なかなかそれを気に留めず、スルーしてばっかり。

コーチングを受け始めてから、自分の感情に敏感になった。

初めは自分の本音すら自分でわからない状態だったんだけど、少しずつ少しずつ内省を続けて、結構正直に本音をつかめるようになってきたと思う。そうなるまでに1年はかかった。

1年って長くない?って思う人が多いんじゃないかな。
自分の本音は自分のことだからすぐわかるもんじゃないのか?

私もそう思ってたんだけどさ。

普段の思考をよくよく思い出してみると、自分の本音よりも「こうした方が周りにとって良い」とか「この状況で自分が役に立とうとするとこうすべきだ」という考え方を優先してることがしばしばあった。

だから、いつしかそれが自分の本音のようになっていく。本音だと思って「〜すべき」を「〜したい」に無意識に変換していたりする。本人は気づかないうちにね。

だから、ほんとのほんとの自分の本音って?という部分に達するまでに結構時間かかったのよ。習慣ってすごいよね。

じゃあどうやって本音に近づくのか。

そのヒントは自分の中にしかない。そんなの誰も知らんし。

ヒントに気づくためのきっかけとして心が動く瞬間を探す。ちょっとでも、違和感でもなんでもいいから、「んっ?」と思った時がチャンス。

何かを察知した時に、それはなんでか、私はどう感じたのか、というのを何回もやる。とか言って、そんなに毎回やってると大変だからたまにだけどね。

例えば、初対面で会った人に対して、あんまり私は合わないだろうな、そんなに好きじゃないな。とか思ったら、なんで好きじゃないのかを考える。

その人が嫌いなのではなく、その人を見て自分のコンプレックスが刺激されるのが嫌という自分の思い込みに気付いたりできる。

ほぉ、私こんなこと思ってたんだ!

と結構驚くこともあるし、それに気づけた嬉しさ(?)で涙が込み上げてくることもある。なんとも言えない感情。

涙流すってやばいじゃん!と思うでしょ。自分でもそんなことあるん?って思うの。でもねこれは結構マジなのよ。感情が揺さぶられるとか、琴線に触れるとか、そういう感覚。

おいおいなんで涙が出たのかとかも書きたいと思う。

気づきに対して何かアクションをするというよりか、まずは気づくだけでよしとする。それはわざわざ誰かに共有しなくてもいい。自分の胸にしまっておいて、そういう思い込みがあるんだなと認識するだけで、本音に近づけるじゃないかと思ってる。

そういう感じで少しずつ自分の本音がわかるようになっていった。

感情が動く瞬間は、スルーすると忘れちゃうのと、後で書き留めておこうとするとその時の感情から変わってしまったりするので、タイムリーに残しておくのも大事だなと思って。

これからいくつか最近の気づきを書いていこうと思います。

続きはまた今度。




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