見出し画像

東京の下町・葛飾 三大絶品お煎餅屋さんたち

わたしは結婚後2年ほど葛飾の青砥に住んでいました。っていってもピンとこないですよね。青砥駅は意外とターミナル駅で、成田空港や羽田空港行きの電車も止まるし、都営地下鉄の浅草線と直通なので、銀座なんかにも30分くらいで行けちゃう。

ちなみに東京は中心から川を渡るごとに家賃は安くなる。下町っぽい雰囲気もほっこり落ち着く。美味しいパン屋さんもあるし、子育て施設は超充実!と、意外と便利なんですよ。都内に少しでも安く住みたいなら、葛飾は超おすすめ!

さてさて、なにかと最寄り駅の食べログをしらみつぶしに見るのが趣味のわたしはもちろん青砥に関してもじっくりと美味しいお店を探しては、散歩がてらお邪魔してました。

そしたら、なんと!青砥駅だけで老舗のおせんべい屋さんが3軒もあったんです!しかも、この時代、だいたいのおせんべい屋さんはお米から作るところは超少なく、生地を買ってきて焼くだけ・揚げるだけのところが多い中、青砥の3軒はお米から作ってるんです!しかもしかも、3軒ともおしゃれ雑誌BRUTUSの手みやげ特集に掲載されたんです!

さあ、気になってきましたね♡では、ご紹介します↓↓

杉戸煎餅

ここがその三大せんべい屋の中でもダントツ一番人気のお店。名物は揚げかき餅。

画像1

3週間かけて作った生地を 揚げたての熱いうちに じゅーっとおしょう油をかけて 作っています。シンプルですが、一度食べたら 止まらなくなるおいしさです。種類:白(プレーン)、青海苔(青海苔入り)、胡麻(胡麻入り)

昭和感ぷんぷん漂う店内にパッケージ。「味で勝負!!!」って感じの飾らない素朴さ。(いい意味で)店内はおせんべいの香ばしい香りが♡

開店と同時にお客さんがひっきりなしに次々と。主におばさん、おじさん。みんな揚げたての揚げかき餅を、そんなに!?!?誰が食べるん!?!?ってくらいに、わんさか買ってくんです。あっという間に棚は空っぽってことも。

でもねでもね、これがまたあっという間になくなっちゃうの。やめられない・止まらない♡超高カロリーなんやろな〜なんて思いつつも、ぼりぼり。しかもぺろりと食べても胸焼けしない不思議。

揚げかき餅以外にもめっちゃたくさんの種類のおかきやおせんべいがあって、ついつい買いすぎて食べ過ぎちゃう。ハイカラな味(言い方が昭和w)もあったり。定番のウニせんとかも超おいしかったり。

老若男女問わず、喜ばれるお味!手みやげに是非!

注:何度も言いますが、昭和感ぷんぷんのカジュアルなパッケージなので、そこはご了承のほど・・・いやでもある意味おしゃれかも。

杉戸煎餅 ホームページ↓↓


富士見堂

ここは先ほどの杉戸煎餅と対照的!お店もこじんまりしてるけど新しくおしゃれ。パッケージも美しい!スタイリッシュで洗練されてる感じ。でもでもこちらもお味もおいしいですよ。

ここは東京駅のGranStaとかスカイツリーのソラマチとかにも店舗があるみたいで、まさにギフト向け!

画像2

バレンタインシーズンにはチョコ掛けのもあって、超美味しかった。お得な割れせんも売ってるときがあるので、見つけたらぜひぜひ!

子どものおやつにぴったりな、お塩も付いてないシンプルっていう種類も!

富士見堂ホームページ↓↓


神田淡平 工場直売所

こちらはお店というより、工場直売所。本店は神田にあるそう。住宅地の中にひっそり、見た目は普通のお家。そして、売り場はお部屋に長机をおいて売ってる感じ、超シンプル。

THE・せんべい!っていう感じ。

画像3

なんとなんと「激辛」という言葉の発祥はこの淡平さんだとか!!!七味がびっしりまぶされた激辛せんべいは辛いもの好きのひとに。

わたしはあまじょっぱいざらめが好きだったり。

手作り感溢れるホームページはこちら↓↓


わたし的には・・・

わたしが一番よく買ってたのは、やっぱり杉戸煎餅の揚げかき餅。やみつき。お友達や会社の人にもぷちお土産やお礼として渡したり。母親が東京に遊びにきたときは自宅用に杉戸煎餅、職場用には富士見堂さんを買って帰ってました。淡平はほーんとに知ってる人が少ないくらい、超超穴場!

そんなこんなで、どこもそれぞれのカラーが合って、味も食感も全然違うので、3軒とも回ってたくさん買って、食べ比べるのをおすすめしますー!

この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?