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まさかのシティバイクでの転倒

今日は、クロスタウンして用事を足しにアッパーイーストサイドに行こうと思い、セントラルパークの道をシティバイクで横切っていたら、最後の最後の舗装されていない砂利道にはまって転倒、あちゃー。

普通の自転車だったらそれほどではないだろうけど、なにせシティバイクは、ステーションにがっちゃんと止める部分があるので重いので、曲がり切れず右側にパタンと倒れてしまいました。

今日は最高36度予想だったので、ミニ丈のワンピースで行ったのがよくなかったのか、右足と右肩をまんまとすりむいてしまいました。大丈夫だろうと思ったら、右ひざの下からどんどん血がだらだら出てきて、傷がぼっこり膨らんできてえ~んどうしようと思いつつも、持っているタオルも足を結ぶには短すぎ。大丈夫、大丈夫といいながら、おたおたしていると、原チャリのメキシカンの親子が来て大丈夫?ということで、うん、多分大丈夫、ありがとう。

そこで座って休んだら?と言われたのだけど、がんばって、アージェントケアに行くよ、ということで、そろそろ自転車に乗って、ウェストサイドへ戻ろうとしていたら、心配して後ろからそっと途中までついてきてくれて、多分大丈夫だなと思って、帰ったみたい。実は気づいていたけど、お礼が言えなかった。ごめんなさい。こういうやさしさありがたいね。本当におじさんありがとう!

アメリカの病院は、通常は予約を取るのが難しく、すぐ予約が取れて2週間後みたいなシステムで、ERというエマージェンシールームは、死にそうな人から処置されるのでいつまでたっても順番が回ってこないというような状況なので、ここ数年、ニューヨークではアージェントケアという新しい医療の形態ができて、ちょっとした具合の悪いときやマイナーな怪我などは、病院やエマージェンシールームに行くより、アージェントケアに行くようになりました。

家に帰って傷を洗ってから出直すよりも、もうほこりまみれでもアージェントケアへいっちゃおうという判断。到着後いわれるがままにマシンでありとあらゆる情報を入力しまくって気が遠くなりながらやっとチェックイン。呼ばれるのを待って、ナースのありとあらゆる問診後、ドクター登場。破傷風を心配していたけど注射は10年に1回でいいということで、6年ほど前、わんちゃんにかまれた時に打っていたので大丈夫みたい。

足は動かせるので骨に異常もなさそうだけど、傷の2か所を合計3針縫った方が治りがはやいということ。膝の下の内出血は2週間くらいでひいて、足の下に流れていくから、びっくりするくらいカラフルな色の足になるけど大丈夫と言われ苦笑。2週間後に抜糸に来て、ということ。

そしてとにかく水で洗うことが大事みたい。いただいたインストラクションには、傷は消毒薬やアルコールで拭くなと、医学も昭和の時代と変わったね~と。

麻酔を打たれて、縫われているときに、ドクターにそれにしても一体なんで転んだのとか聞かれて、いやあ、曲がろうとして砂利にはまって曲がれなかった、うっ痛っ!とか言いながら、でも君は頭うたなくてラッキーだったよ、といわれて、そりゃそうだ、私今週末、大事な歌のショウケースなのに、顔に傷ができたわけでもなくて、スーパーラッキーだったなと思い、家に帰りました。そして着ていたワンピースには傷ひとつなくびっくり。

私は自転車大好き、娘時代に表参道の交番の前でくるりと一回転してひっくり返るという自分のスピード出しすぎ原因での大怪我して以来、あまり暴走自転車しないようにしているんですが、やっぱり今度からは自転車に乗るときはちゃんとジーンズとか長いパンツをはこうかな~とか思った次第。

6月はハチに刺されたり、今日は自転車で倒れたり、まさかのハプニング続きでしたが、これで厄落としで、7月はいい月になるよ!と自分に言い聞かせる私。


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