漫画『緑の歌』感想

『緑の歌』

台湾の方が描いた、素敵な漫画。
『続ける思考』の中に出てきてたので、読んでみました。
表情がとても良くて、内気な主人公の女の子のドキドキが伝わってきます。

相手からの見返りを欲しがりさえしなければ、誰をどれだけ好きになるかはあなたの自由よ！
と、大人びた友だちに言われた主人公は、困ってました。
若いってそうだったかも、
大変だったなー。

年齢を重ねるごとに、見返りを求めなくなってきてます。
あーこの人、なんか好き❤️
という気持ちで、ちょこちょこお菓子をプレゼントしたり、お節介したりで、充分嬉しいのです。

今はそんな感じだけど、また突如として見返りを求めるようになるかもしれないので、先のことはわかりませんが。

若い人たちの、揺れ動く繊細な心も慮れる大人でいたいもんです。
あの頃の悶々とした気持ち、思い出した漫画でした。

写真は、近所の神社にお参りに行った時の。ものすごく丁寧に御朱印を書いて下さいました。