2024年(令和6年)4月23日、私は日本赤十字医療センター医療安全推進課の田川諭氏と話をした。今回、田川氏とお話した件は、現在行われている作田学医師への名誉毀損訴訟において、2022年2月15日に田川氏・古川健三弁護士・私の3人で55分間にわたり日赤にて話をした際の録音を使用して構わないかとのお願いであった。田川氏は、私は病院の立場からあくまでも話したに過ぎず、特に問題となる発言はしていないので、録音を自由に使ってくれて構わないと述べた。

その際に、田川氏は、「医療とはトラブルにならないように解決していくものである」との自身の見解を述べた。作田学医師や日本禁煙学会のような「裁判をやるしか仕方がない」との運動に医師が協力すること自体が「方向性が誤っている」と述べた。

私がYouTubeに上げている田川氏と私の過去の動画を見ればわかるように、私たちの関係は完全に対立状況にあった。というのも、田川氏にとれば、A娘は自分達にとり「個人情報を何が何でも守らねばならない患者」だし、私が田川氏と話をした時にはすでに作田医師は日赤をやめていたので関係がない人物であった。

また、民事裁判で病院(日赤)として動く意思はなかった。刑事と民事ではわけがちがう。刑事事件で有罪になれば、厚労省が設置する医道審議会に諮ることもできるし、刑事捜査となると対応しないわけにはいけない。

2021年(令和3年)5月28日に青葉署が私たちの作田医師に対する告発状を受理し、日赤に対する捜査を始めたことで、刑事捜査が開始した。そのことにより、田川氏は態度を軟化させ私と話をしてくれるようになった。「公的な立場が動きさえすれば、協力を行う」というのが病院の立場だった。

これにより、長い間私の前に大きく立ちはだかっていた日赤という壁が、突然にして崩れ落ちた。私の身体は震えた。

以降、微塵の揺るぎもなく何度もたちに協力してくれている。もちろん、日赤としては規則にのっとり対応しているだけで、私に寄り添っているわけでも何でもないという立場だろう。が、私には少なくともそう感じる。裁判で書面を出してもらうために、お願いの電話をするのだが、どんな場合でも必ず電話に出て、こちらが無理さえ言わなければ基本協力的な姿勢を見せてくれる。もちろん、それだけ作田氏が行ったことがいけないことだったとの自覚からである。

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(2)真ん中あたりにある「準備書面(3)の公開~日赤の証言」

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このような冤罪は誰に身にも起こります。信頼すべき医師が診断書を悪用し捏造を生み出し、弁護士が提訴する。今後この様な事の起こさぬよう私達は闘います。本人訴訟ではなく弁護士と共に闘っていくため、カンパをお願いします(note経由で専用口座に振込み)。ご理解の程よろしくお願い致します。