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パンストの上から執拗に愛でる彼


性への好奇心が強かった高校生時代。隣の部室(ハンドボール男子)の前に月刊ダイナマイトというエロ雑誌が山積みにされてて。

おもむろに手に取り…。時間を忘れて読み耽っているところを同級生のハンドボール部男子に見つかり、それ以来、ダイナマイトというあだ名で呼ばれるようになりました、あつこです。


【男性ってみんなそうなんですか??理解できなくてもやっぱり彼の性癖には付き合わないとダメなんでしょうか???】と少し怒り気味の末文でメールが送られてきたのは明け方のこと。

…一晩中考えてたのかなと感じながら長文に目を通す。


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【彼が部屋に来た時に、少しでもオシャレにしておきたくて…】と話す彼女は、黒木瞳さんのような小柄で可愛い印象の32歳。彼は40歳。彼は会社の取引先の次長さん。彼女の母校の先輩ということもあって話す機会も多かったという。


【君が幸せになる事をもっとやった方がいい】


定期的に会社間での飲み会があり、その時も彼女と彼は話すことが多かった。

残業続きの仕事に疲れ【この会社に何をしたくて入ったのか忘れちゃうぐらい、もう疲れちゃって…。人生って何だかつまらないものですね…】と愚痴っていたときの彼の言葉。

【このセリフを聞いた瞬間、ビビッときました!】と話す彼女。

その一言で何故だか彼を強く意識するようになり、その後、猛アタック。

【何というか…。深層心理を突かれた感じがして…。この人のそばにいたいと思ったっていうか…。頼れる人…って感じたというか…】と頬を赤く染めて話していたのは数ヶ月前のこと。

その後、何度となく相談を受けてきた彼女の心の中には彼との結婚が視野に入ってるのが垣間見れた。


とある日のデート中。

これからホテルに行って事を済ませようという時、パンストを引っ掛けてしまい少し破れてしまったという。

恥ずかしいからお手洗いに行って履き替えたいと伝えると、それがイイと言ってそのままホテルに連れて行かれたと話す彼女は眉を潜め始めた。

ホテルに着くと、彼はいつもより興奮気味で服を脱ぎ、彼女の服も脱がせていく。さぁ、パンストも脱ごうかという時、彼は【そのままで…】と言って、彼女の足に顔を擦り付け始めた。


【え…?】


彼女いはく。【変態的】な彼の行動に衝撃を受けて固まってしまったという。

しばらくすると、彼の顔はそのまま彼女の股間へ。

【彼は【パンストって、君の足を包み込んでいたから匂いが染みついているように感じるんだ。今日の服の生地ともすごく合ってて…。僕、こういうの好きなんだよね】ってカミングアウトされて…。もうその日はなされるがままでした…】


繊維の反射もあって上品で、しかもセクシーに見えるパンスト信者は多いと思いますが、彼女の男性遍歴の中で、このような経験は初めてだったようです。

女性としては微妙な印象を受けるかもしれませんが…

長時間履いているパンストほど興奮するという男性は一定数いて。少し汗ばんだ状態であれば尚更、香りをじっくり嗅ぎたくなる。そして、そのままセックスを楽しみたいと思うものなのです。


科学的にも認められている汗と相性の関係性は面白い。

人の遺伝子は「自分より遠く、より異なる遺伝子」を求めているので、相手の汗の匂いはとても重要で、遺伝子的に遠ければ遠いほど、心地よく感じるものなのです。そんな2人の相性も良いものと言われています。


彼の汗の匂いについて【彼は気に入った香水があって、いつもつけていて。その香りはするんですけど、でもその奥に彼の男性的な別の匂いがして。それが汗の匂いなのかな?とても心地良い匂いでわたしは好き】なのだそうです。


性癖について理解する、というのは時間がかかるかもしれないけど、少しずつ経験を積んでいくと、2人で楽しめる日も来ると思います。セックスに魅惑のエロチシズムを表現できる素敵なツールとして使う、というのも手ですよね。とアドバイス。


パンスト。

奥が深い…と思うのはわたしだけ??








娘がいるカナダにまだ行けていません。ご支援頂けましたら、 カナダで会えたとき、2人の時間がより深まるように...。 大切に使わせていただきます。