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通天閣をすべっちゃおうー60メートルの滑り台【年齢制限あり】

「すべってきたの」
と、友達のみなこさん。

何を?
みなこさん「通天閣を」

あつこ「は???」

みなこさん「 最初は冗談半分で滑り台作ろか?という話がどんどん止まらなく実現したって聞いた」

5月9日に通天閣に「TOWER SLIDER(タワースライダー)」がオープンした。ゴールデンウイーク(GW)明けにもかかわらず、開業前に約40人が列を作る人気ぶりを見せた。
・全長60メートル
・滑り時間 約10秒
・総工費 約3億
・通天閣のエレベーター塔の周囲を滑り降りる

日本経済新聞 関西版 2022年5月9日

みなこさん「チューブみたいのを滑るんだけど
前半は屋根が透明
後半はキラキラ近未来

よくわからないけど面白そう。

以下、みなこさんに聞いた
オープンしたて、通天閣スライダー体験記。
(かっこのなかはあつこの感想)

【受付と料金支払い】
・宣誓書のようなものに名前と年齢を入れて、受付に持っていく。
・お金を払う
滑り台のみ・・・1000円
通天閣展望台プラス滑り台・・・1900円

【年齢制限】
・ここで前に並んでいた、いかにも老夫婦が受付で却下されていた。
・年齢制限で65歳以上はだめ。すべるとき首を上げ続けるので65歳以上の人にはきついのかも。
ただし自己申告。証明書不要。(自己責任の世界ということですね)

【乗るまで】
・ロッカーに荷物を置いて手ぶらに。携帯もポケットの中
・折り畳み式の持ち手のついたマットとヘルメットを受け取ってエレベーターへ。
・エレベーターでは「展望台に行くのみの人」と一緒になる。
・なんかオバチャンがヘルメット被って恥ずかしい。(オトメゴコロですねえ)

【滑り台専用入口へ】
・狭いらせん階段を登って、スタート地点へ。 
・一人一人スタート地点で準備をする。
・マットに足を入れる。結構時間がかかる。
・基本的に電動なものはなし、アナログに滑る。 
・スカート履いてたら、膝掛けで隠してくれる。 
・係のお兄さんが「アカンアカン、下で万が一めくれてたらビデオに映るから」って、スカート客にひざかけをかけていた。 
(配慮あるー。ちょっと感動)

【スタート】
・「3,2,1 いってらっしゃーい」 
お兄さんが乗っているマットを押してくれる。 
(カウントダウンだけで緊張感高まりそう)
・寝た状態で首だけ起こしておく。
・そこからはあっという間
前半は外が見えるチューブを通るが、見ている余裕はない。
後半は電飾キラキラの中を通る。未来の世界。
・後半は意識が遠のきかける・・・・と思ったら止まった。
・しばらくぼおっとしていた
・「起きてください」と促されて起きるけど、ふらつく。

それでは動画をどうぞ!
(滑り降りるのはエレベーター塔の周囲。動画内にわかりやすい説明あり)


こんな大きなすべり台を本当に作っちゃうのがおもしろい。
実現させるところに大阪のたくましさを見ます。
3億円もかけたから、元が取れるように頑張っているのでしょう。

これが東京だったら?
うーーん。東京タワーでは実現は難しそう。
係員にマットを押されてスタートするのもびっくり。
意外にアナログ。

このスライダーをおもしろいと思う人もたくさんいそう。 
あつこは怖がりなので、たとえ10秒でも無理です。

近くて遠い街、大阪。
おもしろい街。
あ、オモロイ・・・かな?

みなこさんは「オールスター大阪ウオーク」(通訳ガイド団体)の代表で英語堪能、気が利いて優しくて面白い人。
日本語でも英語でも大丈夫な、楽しいツアーが開催されています。
オープンしたての体験記録ありがとうございました。これが、またガイド業務に役立つのですね


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