だから笑顔で
大きな災害があった。
大きな事故があった。
なんで、どうして?
心の中に気持ちが渦巻く。
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たっくん(5歳)がテレビを見ていて、急に泣き顔になり
ママに抱っこして離れなくなった。
あつこと言えば、
スマホの地震速報の通知音がたくさん鳴るので、
気持ちが暗くなった。
3.11の後の数ヶ月間を思い出した。
日本全体が重苦しい雰囲気。テレビからお気楽なコマーシャルが消えた。
公共広告機構の宣伝ばかり流れていた。
ーーー
同窓生の弓さんが、こんな投稿を紹介してくれた。
奥田知志さんがFacebookに投稿した文章だ。
断っておくが、あつこはキリスト教徒ではない。
見られない人のために、ざっくりと要約する。
この投稿を読んで思ったのだ。
心を暗くしているより
笑って。
ご飯を食べて。
しっかり寝て。
わけのわからない不安で心をいっぱいにしないで。
下を向いているだけじゃ、何も始まらない。
私たちができることはあるはず。
ランチのお金を募金するとか
北陸のものをたくさんたくさん買うとか。
大きなスーパーで北陸の大売り出しをやって欲しいと要望するとか。
ふるさと納税で応援するとか。
被災地の人たちに寄り添えるように。
それぞれの人が何ができるか考えられるように。
笑って。
食べて。
ここにいる私が何ができるかを考えよう
そして、どんな小さな事でも動こう。
ーーー
たっくん、
絵本を読んであげて、外で遊んで、
お菓子を食べて
好きな電車の動画を見て
元気になってきましたよ。
はるちゃん(たっくんのママ)もようやく笑顔が出てきました。
あつこも
ちゃんと食べて
寝て、働いて
笑います。
等身大の悲しみを分け合いつつ、できることを考えます。
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