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店内の注文はQRコードで

はるちゃん、なっちゃん(あつこの長女、次女)とランチ。
ランチの後はお茶。

コーヒー飲もう。
意見がまとまって、あるコーヒーショップに。
奥のほうの4人掛けの席を確保する。

注文しようとしたところ、
メニュー表の脇にこんなカードが。

スマホ注文?

はるちゃん「ここスマホ注文なんだね」
なっちゃん「楽だ」

あつこ「楽なのか?」

なっちゃん「今みたいに、奥の席の時、
わざわざ店員さんを手を挙げて呼ばなくていいもん。
すみません〜って」

なっちゃんはあっという間にQRコードを読み込んで注文を始めた。

はるちゃん「3人分一緒でいいよ。後で振り込むから」
なっちゃん「わかった」

はるちゃんとわたしはカフェラテ。
なっちゃんは、ちょっと悩んでパンケーキとカフェラテを注文した。
季節限定。
限定に弱いのは、母親に似たに違いない。
あつこもちょっと心が動いていた。

ささっと注文を済ませると、私たちにはやることが。
ーーーーー

3月初めに、老人ホームにいる母の誕生日がある。
96歳になる。
お祝いとして色紙を渡したい。

なっちゃんはハンズで買ってきた色紙とシールを取り出す。

テーブルいっぱいに色紙を広げて、
たっくん(5歳)、まーくん(1歳)の写真を貼り、コメントを書き込む。
桜のシールを貼る。装飾する。はさみ、サインペン。透明シール。

あつこ「おばあちゃん、目が悪いから、大きめの字で書いてね」
はるちゃん「わかってる」

この作業があるために、
落ち着いたコーヒーショップの奥の4人席を取ったのだ。
ーーーー

15分ほど経って、注文の品がやってきた。

いちごパンケーキとカフェラテ

はるちゃん、あつこ「うわー」

お昼を食べたのでパンケーキは入らないと思っていたが、
そこはスイーツ大好き女子。
(あつこも、とりあえず女子)

なっちゃん「わける?」
はるちゃん「うん」
あつこ「ママも」
なっちゃん「じゃぁお金は割り勘ね」
ーーーー

こうしてパンケーキを食べながら、
カフェラテを飲みながら、
どんどん色紙は出来上がる。
はるちゃんは装飾が得意
なっちゃんは字を書くのが得意


あつこ「これは見事な出来栄えだね」

上の部分のうろこ模様は丸い色付き透明シールを半分に切って貼ったもの

さて精算しようとしたところ。
注文表の下にこんな表記が。

割勘?
ちゃんと割り切れないため、1人だけ1円多くなっている。
なっちゃん「私が1番多く食べたから、1154円でいいよ」

QRコードを読み込んだ注文なので、左下にはモバイルオーダーの表記が。
なっちゃんが3人分まとめてスマホのSuicaで支払った。

ーーー
お店の席に座ってからの、スマホ注文(モバイルオーダー)は
はじめての経験だった。

店員さんをいちいち呼ばなくていいのは確かに楽。
思ったよりも簡単で
喫茶店の人手不足にも対応している。
(うしろの席のおばさまたちは
今までどおり
店員さんを呼んでいたので人それぞれ)

1日中、3人とも現金をまったく使っていない。
スマホを使った電子マネー決済ですべて払っている。
だって注文ですらスマホでやってるんだから。
これも時代の流れだろう。

ーーーーー

で、あつこはお金は何で支払ったかって?
はい!銀行アプリを使った振り込みである。

はるちゃんも、なっちゃんも、あつこも、
同じ銀行の同じ支店に口座を持っている。
何回使っても振り込み料はタダなのだ。ふふ。

その場で振り込んでしまう。
支払い履歴も残るので、もめることもない。
(同じ銀行でも支店が違うと有料)

ーーーーー

去年の夏、シンガポールで。
飲食店での注文は
どこのお店もQRコードを読み込んでおこなった。
日本もそのレベルに追いついてきたということか。

とはいえ、万が一に備えて、
現金はちゃんと持ち歩いている。
念のため。

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