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クラファンも後半戦に突入です!新しいリターンを追加しました。

”サステナブルにめぐる器”のブランド、「Zen」主宰の渡辺敦子です。

11月26日から始まったクラウドファウンディングもちょうど中間地点となりました。
ご支援くださった皆々様のおかげで、序盤は好調、最初の7日間で70%のご支援をいただくことができました!が、10日をすぎて伸び悩み、動きは徐々にストップ…これはマズい。完全に短距離走タイプの、スタートダッシュだけ元気で後半バテる、わたしそのもののレース展開ではないか…。。。

ここで、キャンプファイヤー事務局の方からいただいたアドバイス。

公開後、さらに支援を伸ばす為にできることとしましては…

1, プロジェクトから活動報告を出して、支援者にお礼及びさらなる拡散をお願いする
2, プロジェクトページのQRコード付きのチラシやポスターなどを作ってイベントなどで配布する
3, SNSなどの動画で配信しながら支援を募る
4, 追加リターンもしくは高額リターンを出し、その都度拡散して案内を流す

できることからやる!ということで、
これに従って、新しいリターンを追加いたしました。

こちらです!

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クラファン開始早々に、out of stockになってしまった、
<陶芸家、石原稔久さん作の「呼吸する塩壺」のデッドストック+Zenによる金継ぎ>の、第2バージョンです。

石原さんが、2018年まで制作していた「呼吸する塩壺」のデッドストックを、Zenの取り組みに賛同いただき出品していただきましたが、(「呼吸する塩壺」自体についての思い入れはこちらに書いています。)その中でついていたキズを、Zenが直したものになります。

第一弾の作品と第二弾の作品の違い

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第一弾のものでは、①「フタの縁のひび割れ」などを直していますが、
第二弾では、②「釉薬の表面が剥離したもの」を中心に直しています。

この違い、わかりますか?わかりづらいですよね…
そのものの写真を撮っていなかったことが悔やまれますが、別の写真を使って説明してみます。

①「フタの縁のひび割れ」はこんな感じです。
写真は、お皿の縁のヒビですが、だいたい同じような感じです。
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これを直すので、こんな感じになります。
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一方、②「釉薬の表面が剥離したもの」はというと、こういった感じです。
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これを直すのですが、釉薬が剥がれて土の表面が出ているところの両側も、ちょっと力を入れたら剥がれてしまうところがあったりして、それを丁寧に剥がしていくと割と大きな面積の直しが必要になったりします。どうせ広がるなら、ちょっと可愛くしたいなという欲求もあって、恣意的にデザインを入れていたりします。
例えば。
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ここでは、フタの取手部分、内側の凹み全体に金が入っています。釉薬が剥がれていたのは凹みの底の部分でしたが、周囲を剥がしていくとペリっと大きく釉が向けたりしたので、凹み全体の円錐の形でマスキングを施して、まるく漆を重ねて直しています。そして、場所柄、壺に入れる内容物に触れる場所ではないので、真鍮粉で装飾しました。(この広さを純金で仕上げるとかなり金額が上がってしまうので…)

第一弾では、ヒビが入っている箇所はその形の通りに直して、純金を施し、
第二弾では、恣意的なデザインが入っているのと、壺に入れる内容物に触れる場所ではなく、面積が広い場合に、金ではなく真鍮粉で装飾しているものもあります、というのが違いになります。

よかったら、クラファンページも覗いてみてください。期日は12月25日、クリスマス★までです。https://camp-fire.jp/projects/view/336052

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