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口呼吸のデメリット

ヒトは口と鼻どちらでも息ができますが、

本来の役割は
 口は 食べる 話すこと
 鼻は 息をすること    です。

息をする この目的は同じでも、
息の通り道の違いで体の反応は違います。

息をする役割の
鼻呼吸のほうが、メリットが多いのです。


口呼吸のデメリット

1. 虫歯、歯周病、口臭

口呼吸を続けていると、口の中が乾燥して、
虫歯、歯周病、口臭のリスクが高くなります。
口の中を潤す唾液も、乾燥により、
少なくなります。

2. 顔の変化

成長期に口呼吸をし、
舌が下がっていると、
上あごが成長するための力がかからず、
顎顔面の成長に変化が出ると
言われています。

成長の完了している大人でも
日常的に口呼吸のかたと、
鼻呼吸のかたでは
見た目の印象がまったくちがいます。
口元、あごの下がたるみ、
皮膚も緩みます。

3. 歯並びが悪くなる

歯は舌が動くときの外向きの力と、
頬、唇の内向きの力の
バランスの取れた場所に並びます。
口が開いていると、
舌の外向きの力が強くなります。

4.風邪やウイルスに感染しやすい

鼻は天然のマスクという言葉があります。
息が鼻を通ることで、
フィルターの役割をします。


5. 睡眠障害

口を開いて寝ていると、
舌が喉の奥に落ち込むことで、
いびき、呼吸障害、
睡眠時無呼吸症候群などを
引き起こす可能性があります。

口呼吸を鼻呼吸にするには
ます、鼻詰まりを解消すること。

鼻詰まりのない方は
口を閉じて鼻で息してみよう!

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