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宝くじを当てても「お金持ち」になれない理由

「優しいお金の話」 ここでは中学生でも理解できるように分かりやすいお話になっているので、是非自分のお子さんにもシェアしてほしいと思います。話し言葉の方が頭に入りやすいと聞いたので、話し言葉で失礼します。

皆さんは、富裕層の人たちを見てどう思いますか?よくテレビで億り人の特集をやっていたり、YouTubeで大金を使っている動画とか結構ありますよね。それを見てどう思いますか?

「自分も贅沢したい」とか「ブランド物いっぱい欲しい」とか、色々あると思います。

ですが、テレビやYouTubeではあまり富裕層の生活の様子を映したりしないので、多くの方が勘違いしている部分があります。
それは、”そこまでリッチな生活を送っていない”ということです。
あまり贅沢していないんです。

スティーブ・ジョブズを見てください。いつもシンプルで、Tシャツにハーパンだったりするんです。ソフトバンクの孫さんも高い服は着ていないんです。
他にもマーク・ザッカーバーグ、ジョフ・べゾフ、ホリエモン、ひろゆき、メンタリストDAIGO、みんな服装で高いものを身につけていないんです。

食事も同じです。そんな高級レストランとか料亭とか行かないんです。
ブランド物にも大して興味ないんです。

多くの人は、お金持ちのことを「お金を持っている人」のことを言います。銀行の残高が物凄いことになっている人のことだと。
最近僕が学んだことですが、お金持ちって、どうやらそういうことではないんです。

結論を先に言うと、お金持ちっていうのは、お金をたくさん持っている人ではなくて、「動かせるお金が大きい人」なんです。
もっと分かりやすくするために深掘りしていくと、「10万円を使って100万円を稼ぐ人か、100万円を使って1,000万円を稼ぐ人か。」
要は、お金持ちじゃない人って10万円を使って100万円を稼いだら、翌月も10万円を使って100万円を稼ぐんです。
でもお金持ちの人って、100万円を稼いだら翌月は100万円を使って1,000万円を稼ぐんです。
そんな世の中は甘くないですが、分かりやすくするとこういう感じです。

そして、日本という国は資本主義なので、資本をより多く持っている人が上に上がる仕組みになっているんです。だから、動かせるお金が大きくなればなるほど、稼ぎやすくなるということです。

ただ、世の中そんな甘くなくて、1万円を使って10万円を作った経験をしたら、当然1万円を使って10万円を作るノウハウは体に染み込むわけです。
しかし、10万円を使って100万円を作るノウハウではない。10万円を上手く使うには10万円の使い方を勉強しないといけない。勿論、100万円を上手く使うためには、新たに100万円の使い方を勉強しないといけない。
違いはここです。

ずっと勉強せずにお金を稼ぐ人と、ずっと勉強し続けてお金を稼ぐ人です。

1万円を使って10万円を作るにおんぶに抱っこで、その額以上のお金の勉強をしなかった人に1,000万円を渡しても無駄なんです。下手な使い方をしてすぐ溶かしちゃうんで。だから、1億円の正しい使い方を知らない人が宝くじで1億円を当てても意味ないんです。

小学生がフェラーリに乗るようなもので、ビビってトロトロ運転になってフェラーリの機能を全く使いこなせない。勇気を振り絞ってアクセルを踏んだら事故って廃車です。当然車の乗り方は乗らないと分からないように、お金の使い方も使わないと分からないんです。だから、コツコツ貯金額を増やすことに終始する人には、一生お金持ちになれない。
貯金って勉強することを放棄する作業なので。

本当はこういうことを学校とかで教えてあげるべきだと思うんですが、なかなか教えないですよね。
お子さんがいる方はぜひ、子供と一緒に考えてみてください。
「300円の正しい使い方」とか。いろんな意見を出し合って、検証してやってみる。
これすごく勉強になります。
そして意外と楽しいです。
ぜひ、やってみてください。

というわけで今回は、宝くじを当てても「お金持ち」になれない理由というお話でした。


Atsuki
職業 フリーランス
活動拠点 福島県いわき市

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