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登山はこうやって始める。

登山の魅力って?

登山の魅力は語りつくせないです。山頂に登りきった時の達成感、山頂から見る景色。登る途中の景色すらも癒されていいんです。登りきってから食べるご飯はもちろんうまい!本当にうまい!普段地上で何している時よりも登山してる時が一番生きてんなぁ!とぼくは感じます。

さあ、登山いってみたいなぁと一瞬でも頭をよぎった人は、この記事を見て登山デビューしましょう!ぼくと登山仲間になりましょう!


登山にルールはない。

登山って難しそう…とか手続きとかわかんない…と足踏みしてしまう人も多いと思います。でも、これだけはしなければいけない、持っていかなければいけない、というルールはないです。

※一部の地域で登山届の提出が義務付けられていますが、国内であれば、ほとんどの山は届け出がなくても登れます。

過去に、1時間くらいで登頂できる山で、半袖短パンでカメラだけ持って登頂している中国人観光客なんかも見かけました。絶対に真似しない方がいいとは思いますが、それくらい自由に登ってる人もいます…笑

自己責任にはなりますが、雪が降るような寒い季節でなければ案外装備も簡単に揃います。これから登山に行き続けるとも限らないし、全て揃えるのはちょっと…という人には、登山用のレンタルサイトがおすすめです。

「自分の体力で登れるかな?」と体力を気にする人もいるかもしれません。が、登山をしていると、朝10時前には登り始めたのに、もう下山している途中のおじいちゃん、おばあちゃんに会ったりもします。
もうとっくにリタイアしたおじいちゃんおばあちゃんに負けててみなさんいいんですか?!

きっとおじいちゃんおばあちゃんは地元の人で健康の為にたまに登っているんでしょう。大丈夫。ちゃんと難易度を考えれば、普段運動していなくても登山を楽しめます!


登山はこうやって始める。(雪が降らない山限定)

・山決め、計画編

まず、登る山を決めるところから始まります。あくまで雪が降っていない想定の話ですのでご注意を!
最初の登山のオススメは、1時間弱で登りきれる、かつ人気のある山を選ぶこと。そしてなるべく複数人で登ること。何かあった時に助けを呼べるし、複数人の方が圧倒的に道迷いしにくいです。

ぼくの場合:
まず、やまクエ(各都道府県別の山の難易度とランキングが載っているサイト)と知り合いのガイドさんのツアーを眺めます。
そして気になった山を検索して、難易度的に日帰りで行けるかを判断し、計画を立てます。

・道具・服装編

秋くらいまでならそんなには気を使う必要はないです。ただ、休憩時に立ち止まっているとかなり寒いことが予想されるので、雨対策も兼ねてレインウェア上下、中に着れるダウンは持っていくことをおすすめします。登山中はポリエステルでできた速乾性のTシャツと短パン必須で、下はアンダーウェアがあるといいです。アンダーウェアは登る時の筋力のサポートにもなるし、怪我防止にもなります。

ちなみにぼくはこだわりなくとにかくすぐ登山を始めたかったので、Tシャツ・短パン・アンダーウェアは全てUNIQULOでパッと揃えました笑
登り途中で肌寒い時に羽織れる防水・透湿(内部の湿気を外に出す)の薄手のジャケット(パーカー)が別であると尚よしです。

靴は登る山にもよりますが、運動靴よりも登山靴をおすすめします。ある程度長い時間歩くことを考えると、靴底が厚くて頑丈、防水の足首まである登山靴がいいです。快適な登山の為にも…!

道具を全部揃えるのはお金が…という人は、前にも触れましたが、レンタルもありです。一式丸々借りれるプランもあります。(ぼくも一度寝袋をレンタルしたことがありますが、かなり便利。)

そらのした

もしくは、今ある装備で登れる山を探すの手です。ネットで探すと、地元の小学生が遠足で登ってる山も出てきます。そういう山なら、運動靴(できれば靴底がそこそこ厚く、滑りにくいもの)と運動用の格好で大丈夫でしょう。防寒・雨対策は必須ですが。

日帰りであれば、リュックはなんでもいいです。ものが入りさえすれば!

ぼくの場合:
秋まで(雪が降らない山)の日帰り装備

・半袖Tシャツ・短パン(UNIQLO)
・アンダーウェア(UNIQLO)
・ウルトラライトダウン(UNIQLO)

・レインウェア上下(MOUNTAIN HARDWEAR)
・フリース(MOUNTAIN HARDWEAR)
・透湿・防水のパーカー(MOUNTAIN HARDWEAR)
・帽子(MOUNTAIN HARDWEAR)(寒い日はニット帽、暑い日はキャップ)

・登山靴(mont-bell)

・手袋(登山専門店で買ったフリース地のもの)

・事前準備編

天気と登山の予定だけはしっかり確認しておきましょう。といっても、標高が高い場所と普段生活している場所の天気予報ではあてにならないので、そこも踏まえて天気予報は確認することを勧めます。ぼくはこちらのサイトを愛用しています。

てんきとくらす

登山の難易度がCの場合は登山に行くのも諦めることが多いです。あくまで体感ですが、風が強いがゆえの難易度Cでは、風速10mくらいであれば、登れはします。周りに遮るものがない時は、もろに風を受けるので手袋や携帯などものが飛ばされたり体力が奪われるのは注意ですが、登れなくはなかったです。

GPS情報がわかるアプリは必ずダウンロードしておきましょう。登山中は圏外になることが多いためです。先に地図アプリをダウンロードしておいて、GPSで自分の場所を確認しながら登ると、道迷いしにくいです。しかも、他の人が登った軌跡や写真も見れるので、想像が膨らんでなかなか楽しいですよ!

本当は登山届も出した方がいいですが、ぼくは出してないです。(なんだか難しそうだなぁと思ってしまっていて…)オンラインでも提出できるそうなので、万が一の時の為に、先に提出することをできればおすすめしておきます。特に一人で登る時。(ぼくも勉強します)

ぼくの場合:
・やまレコのアプリで地図をダウンロード
・天気予報を3日前くらいからチェック難易度AかBの時に登山決行する。
(風速10m/s程度、かつ雨予報でなければ、難易度Cでもいく場合あり。)

・ご飯・飲み物編

 登山しながら食べるご飯(行動食)と、登りきった時に山頂で食べるご飯で分けて持って行くといいです。

 細かいこと言うと、栄養が…とかこれ食べると足がつりにくくなる、とかあるとは思うのですが、自分が食べてテンション上がるものを持って行くのがベストだと思います!

ぼくは必ずチョコとおにぎりは行動食で持っていきます。あとは、ナッツやドライフルーツをコンビニやスーパーであらかじめ買って、ジップロックにぶち込んでおきます。(小包装からいちいち出して食べているとゴミが出てめんどくさい為)。

あとハンドドリップでコーヒーを入れるセットはほぼ毎回持って行きます。山頂で飲むコーヒーを楽しみに山を登っているといっても過言じゃありません!山頂で時間が取れそうな時は、カレーとかリゾットとか山頂で軽く調理できるものを持ってく時もあります。

飲み水は、登り1時間くらいであれば500mlペットボトル一本。心配であれば2本。山頂で調理に使いたい方は調理に合わせてプラスして持っていくと良いと思います。

ぼくの場合:
行動食(登り途中で食べるご飯)
おにぎり、ウイダーゼリー、チョコ、ナッツ、ドライフルーツ 
(チョコ、ナッツ、ドライフルーツは小包装を破って、ジップロックにまとめて持ってく)
山頂で食べるご飯:
おにぎり、軽く料理できるもの(カレー、リゾットなど)
ハンドドリップコーヒー(必須!)
飲み水:
1時間で登りきれる山なら500mlペットボトル2本。コーヒーを淹れるようにもう一本。

まとめ

最後に簡単にまとめておきます!
考えすぎず、でも慎重に小さく山登りを始めて行きましょう!
一緒に山登りに行ける日を楽しみにしています。

◯山登りに明確なルールはない。
(一部の山では登山届の提出が義務付けられている)

◯秋まで(雪が降っていない)登山の格好 
 ・汗が乾きやすいTシャツ、短パン(アンダーウェアはお好みで)
 ・レインウェア上下、ダウン(急な雨や休憩中の冷え防止のため)
 ・ニット帽・フリース地の手袋(10度を切るような場所用)
 ・リュック(ものが入ればなんでもいい)

◯おすすめリンク
やまクエ 
(難易度別、都道府県別で山のランキングが掲載されてます。昔、ドラゴンクエストが好きだった方に。)
そらのした
(登山系のグッズが一式レンタルできるサイト。買い揃えるのに抵抗がある方に。)
てんきとくらす
(各山の標高別に天気が見れます。登山日の山の天気をチェックしたい方に。)

◯おすすめアプリ
・やまレコ(無料)
(携帯でアプリをとって、登る山の地図と経路をダウンロードしておきましょう。圏外になってもGPSで自分の場所がわかります。)

◯ご飯おすすめ
・自分が食べてテンションあがるものを持っていく!
・行動食(登りながら少しずつ食べる)と山頂飯(山頂に着いた時にゆっくり食べる)に分けて持っていく。
・行動食…おにぎり、ウイダーゼリー、ドライフルーツ、ナッツ、チョコ
     など立って少し食べるのに食べやすいもの
     (ジップロックにまとめて置くと取り出しやすい)
・山頂飯…おにぎり、お湯で調理するちょっと凝ったご飯
     (リゾット、カレー、インスタント食品)


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