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雪山登山デビューしました!初スノーシューツアーレポ。

2019年12月14日。やっとやっと雪山デビューしました!
無雪期の山とは違った、凛とした空気と眼前に広がる白銀の世界は最高でした!もうなんと言葉にしたらいいんでしょうか。とにかく形容し難いほどきれいでした…!

これからの季節は雪だから外で運動できない!と家の中でぬくぬくしてるの、もったいないですよ!参加したスノーシューツアーのレポです!

雪山に行きたい…!

「雪山危なそうだしやめときなよ」
会社の同僚に何度言われたことでしょう。それでも雪山デビューしたいと
思いながら、友人に聞いて、ガイドさんに聞いて、自分で調べて、youtube見て…聞いたり調べたりするほど、服装も装備も

みんな言うことが違う…

冬山の楽しみ方って多様なので、どの程度を山をどう楽しむかにもよるんでしょうね。迷いながらも、服装はそれぞれ調べたことを総合して判断。

スノーシューのツアーに絞ってツアーを調べ、12/14の雪山登山ツアーに申し込みしました!

自分で雪山スノーシューツアーをまとめたブログはこちら。

Instagramを見ると、最後に山に登ったのは10月19日が最後。ブログ書高価な、冬山経験者の友人と予定が合わないな、合っても天候が悪くやめになって…もうかれこれ2ヶ月近く登ってませんでした。

必要装備を揃える。

安全面はツアーガイドさんがいるので安心、足に装着する装備(スノーシュー)とストックはレンタルするからいいとして、

一番悩んだのが温かさ調整をする服と装備。

何を買い足して、何を今までの装備にするか、ほんとに悩みました。あるサイトでは、無雪期までの装備を上手に使えば大丈夫ともあるし、厚めのスキーとかで使っているようなアウターは買ったほうがいいという人もいるし…

聞いた人によって、重ね着の仕方も違う。これにしよう!と決めてお店に行ったのに、店員さんの話を聞いてまた悩みました笑

結局、お気に入りのMOUNTAIN HARD WEARで以前も相談に乗ってくれた店員さんに相談しながら、そして、mont-bellでも試着しながら買い足しました。

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お気に入りのMOUNTAIN HEARDWEARとmont-bellにて買い物。

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スキーでも使えるような厚めのしっかりしたアウターはMOUNTAIN HEARDWEARで。

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mont-bellではずっと気になっていたウールの肌着、靴下を買いました。試着しましたが、すべすべしてて気持ちいい…!


いざ、雪山スノーシューツアーへ。

参加したガイドさんのツアーはこちら。

初デビューの僕の最終的な装備は以下の通り


上:アンダーウェア(ウール)、防水・透湿ウェア
下:パンツ(ポリエステル)、アンダーウェア(ウール)、防水ウェア
手:手袋(ポリエステル)、スキー用の厚手手袋、ストック
足:厚手の靴下(ウール)、防水スプレーをした夏用の登山靴、スノーシュー

今回行ったのは、中山峠の山々。


札幌駅集合で、ガイドさん運転の車に乗り込みます。まずは、中山峠を目指します。
路肩に車を駐車。雪がより積もっているポイントから登っていきます。(ちなみに登山道ではありません!)

ここで、ガイドさんからスノーシューとストックを借りて装着。他の参加者の皆さんはマイ・スノーシューとストックを持っていました。カッコ良いです。ぼくもいつかは!

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スノーシュー。左が表面。右が裏面。足よりふた回り以上大きく作られていて、ふかふかの雪の上を歩いても沈みません。足をバンドで固定して履きます。


バンドはつま先、足の甲、かかとの三箇所留めるだけ。初めてでも簡単です。がっちり固定してるように見えますが、かかとは完全に浮かせられるので歩きやすいです!裏側にはつま先の方に爪がついていて、雪に刺さる構造になってるようです。

①東中山へ。

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雪が積もってるから行けるのであろう場所から、ガイドさんを先頭に一列で雪を踏み道を作りながら登っていきます。

ふかふかの雪を踏んで道を作っていく(ラッセルというそう)先頭の人ほど体力を奪われます。

ぼくは歩き方の練習がてら一番後ろから皆さんに付いていきます。たまに先頭を代わりながら、みんなで登っていきます。


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暑くて登山開始早々に半袖一枚になるガイドさん(笑)



「(東中山へは)高い方向に行けば、大丈夫ですよ!」
ガイドさんに言われて、先頭の人は未踏の雪肌を笹を分け、木を避け、登っていきます。


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開けた場所まででました!

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     東中山の表札とぼく。


1時間くらいで着きました!ちゃんと表札も付いている!しかも、令和元年に付いたらしいです。例年より積雪が少ないからか雪を搔きわけるのが案外楽で予定より早く着いてしまいました。まだまだみんな余裕。下山せず、次の山を目指すことに!

②風来山へ。

ガイドさんも名前が付いているのを知らなかった風来山へ。表札が付いているかどうかはわからないとのこと。どうか付いていてくれ…!

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下りは前の人が歩いてないところを歩いた方が降りやすいことを教わり、ボスボスと雪の感触を楽しみながら降る降る。そして、風来山を目指して今度は登っていきます。この風来山山頂まであと一息というところで坂がなかなか急峻でした!


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樹氷…とまではいきませんが、雪に覆われた木々が美しい!

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荘厳です。これからもっと雪が積もれば樹氷になるのでしょうか。

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綺麗なので、つい立ち止まって写真を。


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急峻なポイントを登っている時、
わざと前の人たちが歩いた場所と違うところを歩いて
自分を追い込んでみる笑

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      着きました!

ちゃんと風来山の文字もついてます。1時間弱で到着。表札がついてるだけで登った感がぐんとアップします。


③境岳へ。

さらにもう一山行くことに。境岳へのルートは割と平坦なところが多かったです。30分で登頂!案外さっくりいけました。

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パーティを組んで壮大な旅をしているかのようです。
(漫画の読みすぎ?)

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最終ポイント「境岳」!

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最後はみんなでパシャり。


3山も横断できて大満足でした!ここからは下山後の温泉ご飯を楽しみに降りていきます。途中、沢の上を渡ったり、斜面をお尻で滑ったり。雪山ならではの自然のアトラクションですね!


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右に見えるのが沢!しっかり足で踏み固めてから一人一人渡りました。一番最後の人は落ちる可能性が高い…?笑

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ドンピシャで車を停車した位置まで降りてきました。さすがガイドさん!


下山後のお楽しみ

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定番の小金湯温泉。1時間ゆっくり湯に浸かって疲れを癒します。

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15時になってしまいましたが、がっつりカレーでお昼ご飯。
メニューが大中小の3種類だけで超シンプル。繊維状に見えるのは全て鶏肉!なかなかうまかったです。

身も心も満たされて、札幌へ戻りました。ガイドさん送迎のバスの中でぐったりです。慣れないスノーシューで太ももがもう悲鳴をあげていました笑


まとめ

初スノーシューツアー。初雪山。楽しすぎて綺麗すぎて終始ニヤニヤが止まらなかったです!

今回のような登山道でないコースは、熟練者がいないととてもではないですが登れませんでしたが、一歩ずつステップアップして、雪山でも歩ける山を増やしていきたいです。

雪山って本当に奥が深くて、今回のようなスノーシューで登るだけでなく、靴にスパイク(アイゼン)をつけて登ったり、スノーボードやスキーを背負って登り、帰りは滑走したり(バックカントリー)、他の楽しみ方も気になります!

安全には十分に気をつけて、今年の冬は色々チャレンジしてみたいと思います!

めちゃめちゃ嬉しいです!