半
日々の暮らしを、感じたことを面白い可笑しく描けたらいいななんて。 探し物はなんですか?
駄文が故に有料です。心が赴くまま
配信されました(しました) いっぱい聴いてほしいです!とても 今夜が革命前夜だっっ!!!
この間初めてライブをしました! 水曜日という曲を一部公開しているので是非聴いてください
お久しぶりです。半です。 本日の20時より初のオリジナル曲「革命前夜」がユーチューブにて公開されます。 気になる方は是非聴いていただけると嬉しいです。(是非感想も聞きたい、、) 最近は音楽に没頭していて、なかなか長い文章を書けていません。また書きたいなとうずうずしています。 下のリンクからでも、プロフィールからでもユーチューブにとべると思います。 よろしくお願いします。 また書きたいし、読みたいぜ。
夜はちゃんと眠るのよ 月が美しいから
3月29日金曜日の晩のこと。 酒に酔っ払っていた私は、以前のひとりカラオケで深夜テンションのままに撮影した「助演男優賞/Creepy Nuts」の動画をアップロードしてしまった。 次の日、朝起きてインスタの通知を確認した私は、恥ずかしさのあまり膝から崩れ落ちていた。(コメントをくださったあなたへ:コメントをくれた方本当にありがとうございました。秦基博さんのRainの弾き語りカバーとても素敵でした) 崩れ落ちた膝下をかきあつめて一つずつ組み直し、なんとか立ち上がる。
「さて続いてのお便りに参りたいと思います」 「ラジオネーム、"今夜も眠れない"さん」 「こんばんは。私には長い間付き合っていた彼氏がいました。 私の彼氏がこのラジオが好きでよく聴いていたので、ふと想い出してメッセージを送りました。思えば、彼とは四年間もの月日を共にしたのですが、今はどうして彼の事が好きだったのかまるで思い出せません(笑)これってどうしてなんですかね?今思い出せるのは彼の長すぎる前髪と、異常なほど猫好きなこと。私は猫アレルギーなので嫌いでした(笑)あ
あけましておめでとうございます
小さな窓から入る光は薄い黄緑色に輝いていて、その光の源はやがて西へと姿を消した。 やがてコンビニの光や、街灯が私の部屋を照らし出す。空の色を忘れてしまったかのように皆の声がする。 霞む明かりが、雲間からこちらを覗いてはその眩い光に嫉妬して、いつの間にか顔も見せなくなってしまった。 途端に雨が降り出した。先ほどまでの声々が悲鳴に変わり、大粒の雫たちがアスファルトを打つ音が耳の中に響いていた。 時計の短針が「2」を指す頃、雨は止み、外には冬の空気だけがピンと張り詰めて
柔らかなレースのカーテンから見える季節の隙間。私は片目だけを見開いて、そこに顔を押し付けた。頼りない風がふっと吹き付けて頬に触れた。モヤのような煙の束に包まれて、入ってきた光は丸くて、優しい微笑みを浮かべていた。 ほんの数週間前までは角張った光が、頬にあたって痛いくらいだったのに。光があたった部分が熱を帯びていた。その光は鬱陶しいほどに大きな背中をしていた。それは掴めそうなくらい近くにいた。 季節の隙間を覗かなかったその間に、それは遠くに行っていて、そこにいたのは
街の流れが冷たく頬に触れる季節。私はいつも通り職場のデスクに向かっていた。 「昨日あったことは全てが嘘だった」 スリーコールの電話の音、キーボードを叩く音、革靴が底を叩く音、全てがそう言い聞かせるようにこちらを見つめていた。パソコンに映る文字が段々と滲む。嘘であってほしいと同時に嘘になんてされたくなかった。 私は思わず席を立ち、会社を飛び出していた。見つめられていたはずが誰にも気づかれないで済んだ。鞄を忘れてきてしまったがそんなことどうでも良かった。靴の底に隠した千円
休み! 風邪! しんどい!
一昨日、近所のコンビニがリニューアルオープンした。 私の祖父はオープンの朝からコンビニへと駆け込んだらしく、大量のパンや福袋を両手いっぱいに抱えて満面の笑みを浮かべ、帰ってきた。 その晩、私もそのコンビニに行ってみる。 店主もアルバイト生もみんな新しい顔がレジに並んでいて、色とりどりのポップに彩られた沢山の商品が行列をなしており、皆々が眩いほどの白いスポットライトに照らされて輝いていた。 薄暗い黄ばんだ無愛想な店内で「ウチにはもうなにもないよ!早く帰ってねんねし