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[イベント出演後謝辞・感想]皆さまありがとうございました。
先日とあるストリート(ソウル)ダンスのイベントに出演しました。
1
実を言うと、舞台では「自分との戦い」に感じることが多くて、人と踊ってるということを忘れがちでした。
今回、あろうことか、1曲目で酸欠になり、その上、照明がカッ!と目入ってしまったので、一瞬頭が真っ白に。
(映像ではめっちゃ笑顔だったけど)
その瞬間、すっごい周りがスローモーションに踊っているように感じました。
これは夢か、現実か?と思いながら、すっと横を見ると仲間が踊っていて「自分は今舞台で踊っているんだ」と我にかえることができました。
あの時、誰もいなかったらどうなっていたことやら…
本当に救われました。一緒に踊ってくれてありがとうございました。
2
とはいえ、プロを目指すぞ!と思ってから本番で間違えたことがなかったので、終わってからうわあーーーーと、小声で叫んでました。(ショックのあまり)
映像で確認できるだけで2つ、自分の中では10個ぐらいミスをしたので、これはちょっと観に来てくれた人にチケット代返金したほうがいいんじゃないか…?と青ざめておりました。
がっかりされるかと思ってドキドキしながら身に来てくれた方に、挨拶に行ったところ、開口一番、
「上手くなりすぎじゃない?笑」
「指先が綺麗ですぐわかった!」
と言ってもらえて泣きそうになりました。
失敗してすみません…というと、「ミス?え?どこ???」という反応でしたが、今度はミスがないように精進します…
学校の課題や、仕事が忙しい中来てくださって、こちらがたくさんパワーをいただきました。
観に来てくださりありがとうございました!!
3
この本番の前々日に我ながら珍しく、自分がセンターを踊っていいのか、ダンサーとして自分はどうなんだ、などなど不安に襲われ、日常の些細なことに不満を言い、色んなことにピリピリしてしまって、「非常にまずい状態になってる!」と焦っておりました。
(いつもは淡々と本番に向かってコンディションを整えてた分、こんな心の状態になっていることに衝撃的かつ、戸惑っていた。)
そんな自分が調子を取り戻せたのは、落ち込んでたその日、
「踊れること、夢を追える環境にあることに感謝して全力で踊ろう」
という、とある先生のありがたい言葉をいただいたおかげでした。
そんなネガティブな感情を持ったまま舞台に出るなんて、夢を追えない環境を過ごしていた過去の自分に一番失礼じゃないかと思って、
「自分が出会ったすべての人やコト、そして自分自身にも感謝して踊ること」
に集中しようと決めました。
(ちなみに、帰り道「そうだよな、そうなんだよな」とブツブツ言いながらポロポロ泣いて帰ったのは今思うととても情緒が不安定)
舞台って多くの人が作ってくれて演者が立てていると頭で分かっていたけど、この日は特に身体に沁みました。
無事に踊ることができました。ありがとうございます。
また気持ちを新たに、日々練習をしていきたいと思います。
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