なんのための巻寿司

2020/03/18
朝、ミューズリーセット。
なんとなく、コーヒーを抜く。
出勤前に近所の丘をぐるりと散歩する。
みっしり咲いたあせびがかわいい。

昼、さつまいも。根菜スープ。
仕事が忙しい。作業量と人員がいつものように足りていない。
ふだんは作業者とチェック者の役割を交互にやるんだけれど、人手不足でわたしがずっと作業者ばかりしている。どちらが良いということはない。ただ、ちょっと疲れてきた。

新横浜の駅付近は横断歩道がきょくたんに少なくて、歩道橋をわたるかトンネルをくぐるかずっとまっすぐ歩くか、というような街。
仕事終わりに、駅ビルに行くために歩道橋を歩く。長い歩道橋は帰宅する人たちの歩みでゆん、ゆん、と揺れる。軽いめまいのように感じて気持ち悪い。

昨日からお寿司が、というかわさび醤油が食べたくて、駅ビルのお弁当屋で鮪の巻寿司を買って帰った。
開けてみるとわさびはついていなくて、おしぼりも今日はついていなかった。
いつも夕方になるとお弁当はセールになる。
新幹線客が減っているからか、今日の巻寿司は300円引きだった。

もそもそ、巻寿司をほおばった。
わさび抜きの醤油を味わうために。