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読書会のテーマ本、読みすすめるコツは…

2020/2/11
朝ごはんを食べて薄での洗濯物を洗濯機から出し、厚手のものをさらに脱水乾燥させる。そのあいだに3月の読書会のテーマ本、大岡昇平『事件』を読む。大岡先生がノリにノってきたので読んでいるほうも止まらない。ときどき大岡先生に語りかける。今、書いていておもしろいんじゃないですか?ふん、わかったふうに、と鼻で笑われそうだが。

お昼はてきとうにパンを食べて、録画してあるブラタモリをみたり掃除機をかけたり部屋のものの配置を変えたりする。午後はキノシネマみなとみらいへ『37seconds』を観に行く。その道すがら、あたまの中でタモリが『事件』に出てくる一番えらい裁判官を演じだす。マスクのなかでふへへ・・・と笑ってしまう。

あの『事件』という本はところどころ難しい法律の話や裁判のプチ歴史講座がひろげられるんだけど、そのあたりはタモリの声で想像して読むと笑えてきます。これはわたしからの何の役にも立たない情報です。読書会はちゃんとまじめにします。

映画『37seconds』、良かった。脳性麻痺のある20代の女性ユマ、過保護な母もマンガのゴーストライターに甘んじている今の状況にも不満。思い切ってマンガを持ち込みしてみたら人生経験が足りないと言われ、ユマの冒険が始まる。感想を書くにはもう少し時間がかかりそう。冒険しはじめるユマがとてもかわいくて強かった。HIKARI監督を追いかけてみようと思う。

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