なじみのない、わたし

朝、パン、ミューズリー。
雨がはげしく降ったかと思うとかんかん照りになる。今日はその繰り返しだった。

晴れ間にウォーキングに出る。
陽射しが強すぎて、途中で怖くなってギブアップ。

昼、パストラミサンドとアイスコーヒー。

20年前に“写ルンです”で撮った写真が、たくさん出てきた。ぱらぱらと眺めてもあまり懐かしい気がしない。どこか他人のよう。

最近までわたしは母や従姉妹に服のおさがりをもらうことが多くて、その当時も写真の中のわたしはあんまり好みじゃないような服を着ていた。写真を見ても思い出がよみがえらないのは、ひとの選んだ服を着ているからかもしれない。

アパレル勤めの従姉妹と、仕事のストレスを買い物で発散するタイプの母のおかげで、衣服代はかなり浮いたので、ちゃんと感謝している。

実家のいごこちが悪かったので、わたしは就職して次の年から、一人暮らしをしていた。実家から通える会社だったけれど、無理をして一人で暮らしていた。何年もカツカツの生活だったのだ。

ウォーキング。
雨雲レーダーとにらめっこしながら、晴れ間にすこし歩いて帰宅。雨。晴れ間にまたすこし歩く。きつねの嫁入りにしては雨粒が元気な天気雨の時間もあり、今日のウォーキングは難しかった。

夜、うどん。野菜入りの卵焼き。

食べてすぐ荷造りをしてしまって、すこし具合がわるい。自分が悪い。