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子供中心の生活をやめない限り、夫婦が楽になる日はこない

最近、50年以上前に書かれた家事論を読んでいるのですが、そこに「洗濯機が家庭に導入されたことで、今まで週に一回だった洗濯が毎日行うものになり、余計家事が増えた」というようなことが書かれていました。

これって、現代でも通じる話で、1日に二回洗濯をしたり、布団乾燥機で布団を乾かしたり、昔なら頻繁にやらなかったであろう家事が、現代ではかなり頻度が上がっています。

うちも、ルンバにブラーバに、ホットクックにヘルシオに、食洗機に洗濯乾燥機にと、時短家電はフル活用していますが、それでもなかなか個人的な時間が作れません。

空いた時間に家事をしているせいかと思いましたが、買い物や料理はヨシケイの宅食(カットミール)を使ってだいぶ楽をしているので、どうも50年前の格言の通りではないようです。

なにが原因なのかと、普段の生活を振り返ってみましたら、子供が3人もいることがそもそも大変なのですが、それよりも子供の都合に合わせて親が動いていることが、時間をロスさせたり、さらに親のストレスを増やす原因になっているようです。

今回は、子供中心の生活をやめない限り、親の時間は生まれないという話を書こうと思います。

全てが子供中心の生活

まず、起きる時間も寝る時間もすべて子供の左右されますし、食べるものも子供が食べられるものを優先するため、大人が食べたいものをなかなか作れません。

ぼくは梅雨の前からバジルを玄関で栽培しているのですが、それで大量のジェノベーゼソースを作っているので、二日に一回はバジル料理にしたいのですが、子供が食べないのでできません。

毎晩、夕飯時にはお酒を一杯くらい飲みたいのですが、食事中に椅子から降りる子供を注意するので、アルコールが入ると余計イライラしやすくなります。

夕飯のあとは、3人の子供をお風呂に入れるので、これもアルコールが入るとスムーズに進まなかったり、スムーズに進まないことでイライラしやすくなります。

部屋の配置もそうです。

一番日光が差す部屋は、上の子たち(5歳の双子)の二段ベッドが唯一おける部屋だったため、子供たちに占領され、ぼくはあまり日が差さない部屋で仕事をしています。

日光に当たらないと元気が出ないので、これから冬になったら、部屋替えをしようかなと検討しています。

普段のぼくの服も、子供たちに汚されてもいいように、汚れが目立たない色のTシャツをユニクロで大量に買ってストックしています。

食事の時間も、子供たちがお腹が空くタイミングにしているし、休日は子供たちが遊びに行きたいところを選んでいる。

これを続けていくとどうなるかというと・・・疲れるんですよね。

ちょっとずつちょっとずつストレスが溜まっていって、「なんでこんなに疲れるんだろう・・・?」と不思議に思うようになります。

なんのことはなく、単に「自分の生活」が存在しないため、疲れてしまうんですよね。

なぜ子供中心の生活なのか?

なぜ、こんな生活になるかというと、「子供のため」をつねに考えているからです。

子供が毎日を楽しく暮らせるように、子供が毎日ご飯をお腹いっぱい食べられるように、子供が毎日・・・・

子供のために生活を変えるのは悪いことではないと思うんですが、うちは3人も子供がいるので、それぞれの子供に合わせた生活をしていると、やることや子供たちの生活に大人の生活を合わせることがたくさんあって、ものすっごい疲れるんですよね。

一人っ子だったらまだましだったかもしれません、3人もいるとお手上げです。

明治時代から昭和は家父長制といって、父親を権力の中心にした生活だったそうで、「カミナリオヤジ」とかいうあれのイメージです。

明治時代は、父親が子供の結婚相手を認めなければ、結婚することは法的にもできませんでした。

「あんな男と結婚するなんて、お前は勘当だ!!」

というセリフを昔の映画やドラマで聞いたことがあるかもしれませんが、本当に縁を切ることができたんですよね。父親は。

現代は家父長制ではなく、「家子長制」とでもいうべき、「お子様」優先社会になっている気がします。

大人の生活に子供の生活をすり合わせるようなことがあってもいいじゃないかと思うんですよね。

このままだと、疲れ切って、妻もぼくも鬱になりそうです。

どうすればいいのか?

とはいえ、子供に大人の言うことを聞かせて、我慢をさせるわけにもいかないので、しっかり考える必要はあります。

うちは最近、ヨシケイの宅食(カットミールという商品)を使っているんですが、それには野菜が必ず入っているんです。

子供が野菜は食べないからと、今までは料理にあまり使わなかったり、小さい頃からしているように、茹でたブロッコリーにマヨネーズをつけてあげたりしてたんですが、ヨシケイの料理の野菜なら普通に食べるんですよ。

これには妻もびっくりしました。

味付けがしっかりしていることと、「食べる前提」で子供のお皿に普通に入れていたことがよかったのかもです。キッチンバサミで小さく切って食べやすくしてはあげています。

保育園の給食では野菜を食べているようなので、食べようと思えば食べられるんですよね。

今までは「野菜やだー!」という子供との攻防戦がめんどくさかったのですが、ヨシケイを頼んでからは、夕飯はヨシケイの料理しか作ってないので、食べないからといって、代わりのものを出す訳にいきません。

必然的に食べることになるわけですが、子供のことを考えすぎてたなーと反省しました。

料理に関しては、ヨシケイを使うことで今の所はなんとか大人が大人らしい料理を食べることができています。しかも味付けが美味しい!

これはPRでもなんでもなくて、普通に家事の手間を減らしたいと思っている人にはおすすめです。

それと、子供のおもちゃがリビングに溢れてイライラすることが多く、おもちゃは思い切ってほとんど子供の寝室に移動して、よく遊ぶおもちゃだけリビングにおくことにしました。

そうすると、結局寝室にしまったおもちゃでは遊ばなくなるんですよね。そこにあるもので、子供って十分に遊べるので、おもちゃは少なくてもいいのかもと思っています。

あと、土日に大人が行きたいところに行きたい件は、もうちょっとどうするか考えようと思っています。

デイキャンプができる大きな公園が、自宅から車で10分のところにあるので、涼しくなったらそこに行こうと思っています。

春先や梅雨明けすぐはよく行ってたのですが、なんども行くと子供も飽きちゃうので、対策が必要そうです。

あと、大人が行きたいところに予約を入れてしまって行くしかない状況にしたり、習い事を入れて、その間に大人時間を楽しんだりなどがいいかなと思っています。

三男が生まれるまでは、上のことたちが習い事に行く土曜日の13時から14時は、妻と一緒に遅いランチを外で楽しんでいて、それが夫婦の大事な会話の時間になっていました。

他に思いついたことがあればまた書こうと思います。

それでは、今日もあなたとあなたのパートナーにとって、いい一日でありますように。

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産後セックスレス解消奮闘記 第15話

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