見出し画像

妻の「鎧」を脱がせることが、セックスレス解消の道に繋がる

こんにちは。

昨日の夜、妻と話をしている時に、「夫とのセックスを断る妻の心理」という話題になり、なるほどなと思うことがありました。

今日はそのことについて書いてみようと思います。

子どもが生まれて何年かすると、自然とセックスレスになっていたという夫婦はかなり多いです。

統計では、約半分の夫婦がセックスレス(1ヶ月以上性行為がない状態)になると言われています。

画像1

そして、夫が拒否するのか?妻が拒否するのか?

という問題もありますが、ぼくが男性だからということもあるのかもしれませんが、「妻が拒否するセックスレス」の話をよく耳にします。

妻から拒否されるセックスレスの解消法については、「【実体験】子どもが生まれて妻とセックスレスになっても、またセックスができるようになる方法」にまとめていますが、中でも一番のポイントは「妻を妻であること、母であること」から解放することです。

「妻を妻であること、母であることから解放する」

これを、うちの妻は「妻の鎧を脱がせる」と表現しました。

今日はこのことについて書こうと思います。

ワンオペ育児を続けることで「育児筋(いくじきん)」がムキムキになる

夫の帰りが遅い。

夫が家にいても、家事育児を手伝ってくれない。

夜中の授乳を担当してくれない。

夫が子どもの夜泣きに起きない。

そういった状態が続くと、妻はなんとか一人で子どもを育て、家事をしないといけません。

育休を3ヶ月取って、妻と同じ生活を送ったからわかるのですが、これは本当に辛いです。

気が狂いそうになることもあるし、子どもを虐待してしまいそうになることもあります。

満足に睡眠も取れないし、寝不足でフラフラしたり、イライラしやすくなったり、自分の食事は満足に取れないしで、本当に最悪な状況です。

「子どもは可愛い」のは確かですが、可愛いと思えるのは1%くらいで、残りの99%はひたすら辛い毎日です。

双子が生まれたとき(長男・次男)、夜泣きが止まらなくて、夜の10時から朝の5時まで、あやし続けていたことがあります。

(止まない雨はない、止まない雨はない)

と、念仏のように心の中で唱えながら、寝ぐずる子どもを交互に抱っこして、時には二人同時に抱っこしながら、廊下を行ったり来たり歩いていました。

今でも、当時の写真を見ると、あの頃の辛さがよみがえってきます。

でも、子どもは成長していきます。

夜中だろうと2〜3時間起きに授乳をしなきゃいかなかった赤ちゃんも、4時間寝てくれるようになり、6時間寝てくれるようになり、1歳半になる頃には(うちの三男の場合)、夜は11時間連続で寝てくれるようになります。

1歳半や2歳になるまでの、地獄の特訓育児期間を経て、妻の育児スキルはメキメキ上がり、精神的にも強くなり、「育児筋」でムキムキになります。

そうなると、2歳以降の育児って、人にはよりますが、1歳の頃よりは、体力的精神的には、多少楽になってきます。

辛かった生後1年のトレーニングがあるからこそ、その後の育児で何があっても、そこまで動じずに対処ができるようになるのです。

ですが、夫が育児に積極的に参加していない場合、育児筋はついておらず、ガリガリの栄養失調状態です。

夫が普通の人間なら、妻はドウェイン・ジョンソンのように(育児)筋肉でムキムキになっているわけです。

あなたの妻の育児筋が目に見えるなら、きっとこんな感じです。(うちの妻も)

ですが、育児筋は残念ながら目に見えないため、妻と自分の(育児)筋肉量の違いがどれだけあるかは、なかなか自分では気づけません。

それに、妻がこんなにムキムキになっているので、なんでも自分でできるようになっているので、自分(夫)の助けが子どもが2〜3歳になる頃には、ほぼ要らなくなってしまいます。

ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)が筋トレをするのに、他の人の手助けは要らないですからね。

この記事は単品で100円ですが、マガジン購読をすると580円で約20本の記事が読めますので、一本あたり29円となりお得です。マガジンでは、妻との関係に悩む男性向けの記事を書いています。ぼく自身も3人の子ども育てるパパです。

ここから先は

1,824字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?