
【実体験】子どもが生まれて妻とセックスレスになっても、またセックスができるようになる方法
2020/3/12 追記
・noteサークル「夫婦関係カウンセリングサービス」開始のお知らせ
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2020/10/9追記
・「アツの夫婦関係学ラジオ」開始のお知らせ
9/29から「アツの夫婦関係学ラジオ」というラジオ番組で、男性向けに夫婦関係改善のヒントになる発信をはじめました。
(どのプラットフォームでも内容は同じです。文字をタップするとそれぞれのプラットフォームに飛べます。)
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このnoteは
・子どもが生まれてから妻がセックスを嫌がる
・妻とセックスをしたいけど断られる
・どうやって妻とセックスをしたらいいのか分からない
・妻から男として見られていないように感じる
といった男性向けに、「子どもが生まれて妻とセックスレスになっても、また妻とセックスができるようになる方法」を、詳しく説明したものです。
ぼく自身、上の子どもが3歳になるまではセックスレスになっていましたが、なんとかセックスレスを解消し、自然に3人目が生まれました。
いまでは、3人兄弟で毎日楽しく遊んでいます。
セックスレスを解消するにあたって、いろいろな本を読みましたが、抽象的な話が多く、しかも、セックスレスを克服した男性による実体験の話は少なく、実践的なものは1つもありませんでした。
子どもが生まれ、セックスに興味をなくしてしまった妻に、ぼくら夫はどう対応すればいいのか?
どうやって、妻のセックスへの興味を回復させ、満足できる性生活を送ることができるのか?
既婚男性の性の悩みを解決するような本がないため、自分で書くことにしました。
ぼくと同じよう悩みにぶつかって、密かに悩んでいる人がきっといると思います。
そんな方のために、ぼく自身がセックスレスを解消するために行動していくなかで見つけた「産後の妻とのセックスレス解消方法」を、noteで公開します。
あまりにプライベートであり、あまりに赤裸々な内容のため、後半部分は有料パートになっています。
ちなみに、会社の同僚や友人にここで書いている方法を伝えたところ、実際にセックスレスを解消できた人が何人もいました。
なので、再現性はあるかと思います。
理論のエビデンスとして、進化人類学者ヘレン・フィッシャーの著作と、世界的に有名なセックスセラピストであるエステル・ペレルの著作を活用させていただいています。
ヘレン・フィッシャー博士(進化人類学者)
出典:TED
エステル・ペレル(心理療法士・セックスセラピスト)
出典:TED
両名の著作は、夫婦関係やセックスを考える際に、大いに役立ちました。
また、「妻のトリセツ」で有名な、黒川伊保子さんの著作も参考にさせていただいています。
感性リサーチ代表取締役社長 黒川伊保子
出典:黒川伊保子オフィシャルサイト
ぼくは、セックスレスが解消できてから、進化人類学に出会いましたが、セックスレスを解消するにあたり、進化人類学の知識は必ず必要になってきます。
実際に、ぼく自身のセックスレス解消のための行動を振り返って見ると、進化人類学的に当てはまる成功法則がいくつもありました。
それから、脳科学者である池谷裕二さんの著作「パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学」は、父親の育児について考えるきっかけになりました。
これから、妻とのセックスレスを解消しようとする方は、本文でご紹介する本をぜひ読んでみてください。
このnoteと、ご紹介する本を読むことで、このnoteに書かれている内容をより理解できるようになります。
はじめに
日本家族計画協会の調査によると、日本の夫婦のセックスレスの割合は年々増えており、2014年段階では44.6%に達しています。
日本の夫婦の約半分がセックスレスということです。
多いなと思いますが、自分がセックスレスになり、なぜ人はセックスレスになるのかを進化人類学の観点から考えると、むしろ人はセックスレスになってあたりまえだと感じるようになりました。
セックスレスにならない夫婦の方がおかしいのです。
なぜ、セックスレスになるのが当然なのかは、この後詳しくご説明しますが、まずはセックスレスを解消するにはどうすればいいのかをご説明します。
結論から書きます。
妻とのセックスレスを解消する手順は、この5つです。
1. 産後の女性の体の変化について理解する
2. 妻を「妻」や「母」であることから解放する
3. 妻に「女」であることを感じさせる
4. 自信をつけて妻にアプローチする
5. 焦らずゆっくりセックスレスを解消させる
ぼくが妻とのセックスレスを解消した当時は、この手順を意識していたわけではありませんが、今思い返すとこの順番通りに行動をしていたことに気づきました。
これから、妻とのセックスレスを解消する方のために、ぼくの経験談を交えながら、セックスレスを解消するための方法を順番に説明していきます。
まずは、産後の女性の体がどのように変化しているのかを理解します。
なぜ、あなたの妻は、セックスする気にならないのか?
産後の女性の体の仕組みと、ホルモンの変化を正しく理解すれば、その答えはおのずと見えてきます。
また、進化人類学のアプローチからも、あなたの妻が、子どもを産んだ後になぜセックスに興味をなくしたかを説明します。
次に、家事と育児に追いかけまわされ、疲れ果てている妻を、「妻」であること、「母」であることから解放します。
ここが重要で、妻の現状の負担を減らさない限り、セックスレスは解消できません。
なぜ、妻を「妻」であること、「母」であることから解放しなければならないのか?
それは、セックスの象徴である「自由と自主性」、家庭の象徴である「義務」、これらの相反性がキーワードになります。
どのように、妻を「妻」であること、「母」であることから解放するのか?
後半で、詳しく説明します。
妻を「妻」であること、「母」であることから解放したら、次は、妻に「女」を感じさせる必要があります。
義務感に圧迫される家庭から妻を脱出させ、限りなく広がる自由を妻に味わせ、自主性を取り戻すことで、セクシャルな気持ちをよみがえらせます。
どのようにして、妻に「女」を感じさせるのか?
こちらも、後半で詳しく説明します。
また、妻に「女」を感じさせるだけでなく、妻との間に意図的に距離を設けることで、関係がマンネリ化している主な原因である「過度な一体感」を取り除きます。
「家族になっちゃったから、もうセックスできない。」
こういったセリフを、何度も聞いたことがありますよね。
妻との間に空白を設けることで、この問題は解決できます。
どのようにして、マンネリ化した関係を刺激あるものに変えられるのか?
これも後半で詳しく説明します。
こういった準備が整っても、妻をセックスに誘えなければセックスはできません。
いったんセックスから離れてしまった妻とセックスするには、自然に任せるのではなく
妻が「セックスしてもいいかも」と思うように、うまくセックスに誘わなければなりません。
自然とセックスができるよう待っているだけでは、残念ながらセックスレスは解消できません。
産後の妻とのセックスレスを解消するには、正しい知識と正しい努力が必要になります。
人を含むすべての霊長類のメスは、堂々としたオスに惹かれます。
あなたが自分の外見や中身を磨き、自分に自信をつけることで、はじめて堂々と妻をセックスに誘えるようになります。
外見を磨くことが重要なのではなく、自分に男としての自信がついたことで、妻に優しく接したり、上手にセックスに誘導できるようになることが重要なのです。
それから、産後すぐの女性の体と心は、セックスがすぐにできるようになっていません。
「産後1ヶ月からセックスはできる」と、医者から言われたり、ネットに書いてあったりしますが
ホルモンの知識と、妻の現状を正しく把握すれば、産後1ヶ月では、まだセックスができないことは明らかです。
では
どのように、妻をセックスに誘えばいいのか?
どうやって、セックスまでたどり着けばいいのか?
産後初めてのセックスは、どうやってすればいいのか?
これから、すべてを詳しく説明していきます。
==目次==
第1章:産後の妻の性欲がなくなる本当の原因は?
1-1. 産後は全治8週間の大ケガと同じ状態!
1-2. オキシトシンの大量分泌
1-3. プロラクチンの副作用により制欲が減退
1-4. 2~3時間おきの授乳に夜睡眠不足
1-5. 家事と育児の二重負担
第2章:「恋愛ホルモンは4年で消える」という悲しい真実
2-1. 結婚は気の迷い?
2-2. 恋愛ホルモンの減少がマンネリの原因
2-3. お見合い結婚の方が恋愛結婚より満足度が高い理由
第3章:人類の遺伝子に刻み込まれた”結婚4年限界説”
3-1. 世界的に離婚のピークは結婚後4年
3-2. 人類は4年で夫婦関係が終わるように進化した
第4章:女性脳と男性脳の違いによる永遠のすれ違い
4-1. 脳梁の太さの違いが男女の違いを生む
4-2. 女性が得意で男性が苦手な「共感性」
第5章:男女の違いを乗り越えるための3つのコミュニケーション
5-1. 妻の言葉に共感をしめす
5-2. 妻の心に響く謝り方
5-3. 妻に微笑むことを習慣にする
第6章:○○であり○○であることが「妻の性欲」を減退させる
第7章:妻を「○○」であることから解放させる
7-1. ○○という非日常空間でセックスレスを解消させる
7-2. 妻のための〇〇巡り
7-3. 〇〇屋・〇〇巡り
7-4. 〇〇館・〇〇展巡り
7-5. 〇〇屋巡り
第8章: 「妻」に〇〇を感じさせるための工夫
8-1. 妻を○○と〇〇から解放する
8-2. 子どもと夫婦の〇〇を必ず分ける
8-3. 〇〇と〇〇を習慣にする
8-4. 妻の〇〇、〇〇、〇〇を褒め続ける
8-5. 2人で〇〇を取り〇〇をする
第9章:妻との〇〇にあえて〇〇を作ることで情熱を取り戻す
9-1. 〇〇からの脱却
9-2. 夫婦それぞれが別々の〇〇であることを意識する
9-3. 自分を「〇〇」として、妻を「〇〇」として認識する
第10章:自分に〇〇を持って、妻にアプローチする
第11章:生活のすべてを〇〇中心にギアチェンジする
11-1. 誰よりも〇〇を優先する
11-2. 妻と同じ〇〇を体験し、妻の〇〇を身をもって理解する
11-3. 〇〇には男性の〇〇を抑える効果がある
第12章:妻の〇〇を高めるために夫ができること
12-1. 〇〇でテストステロンを分泌させる
12-2. ○○と〇〇への没頭を促す
12-3. 一緒に〇〇なことを体験する
第13章:妻との〇〇に恋愛〇〇を利用する
13-1. 〇〇を使い妻の〇〇を聞き出す
13-2. 〇〇、〇〇、そして〇〇
13-3. 〇〇により妻と〇〇を合わせる
13-4. 〇〇で妻に「〇〇」と思わせる
第14章:妻が○○に対して〇〇的になるよう誘導
14-1. 最初の〇〇で〇〇してはいけない
14-2. 〇〇で〇〇という〇〇を蘇らせる
14-3. 〇〇は〇〇をかけて達成する
14-4. 〇〇が高まる〇〇と〇〇の直前をきっかけにする
14-5. 〇〇が多いほど女性は〇〇になる
14-6. 妻が〇〇に抱くイメージを○○なものに変える
14-7. ○○をすればするほど、夫婦の〇〇は強くなる
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第1章:産後、妻の性欲がなくなる本当の原因は?
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