バジルとイタリアンパセリを育てようと思った本当の理由
こんにちは。
今回は無料公開記事です。
緊急事態宣言になってからずっと家の中にこもりきりの生活で、知らぬ間にちょっとずつストレスが溜まっていました。
何か息抜きができないかなぁと思っていたのですが、以前からやりたいなと思っていたバジルの栽培をすることにしました。
これがこれがかなり息抜きになったので、今回はバジル栽培についてご紹介しようと思います。
なぜバジルなのか?
なぜバジルを選んだのかですが、高校の同級生の家に10年くらい前に遊びに行ったとき、彼の奥さんの母親がバジルを栽培していて、そのバジルを使ったジェノベーゼのパスタを、友人夫婦が振り待ってくれたことがありました。
ジェノベーゼパスタなんて初めて食べたのですが、これがあまりにも美味しくて、絶対これは自分でいつか作ると心に決めたのです。
ですが、ジェノベーゼを手作りで作るにはバジルを栽培する必要があります。
双子が生まれ、仕事に育児に忙しい毎日で、いつの間にかそんなことも忘れてしまい、かといって家庭菜園をやる時間も精神力も体力なんてありませんでした。
家にこもりっきりの今だからこそできると思い、この機会に始めました。
なにが面白いのか?
バジル栽培を実際に始めてみて分かった事は、栽培したバジルを料理することが楽しみなのではなく、一番の楽しみは育てること自体にあるということです。
苗をプランターに植えれば、すくすくとバジルが育って、葉っぱをたくさん実らせ、ジェノベーゼを作る位の量なんて、あっという間にできると思っていました。
ですが、想像以上に虫に食われるんですよね。
昼間は虫は出てこないんですけど、夜になると出てくるようで、朝にチェックすると虫に食われた葉っぱがたくさんあって、その姿を見るとまるで自分の子供がいじめられているかのように心が傷つくんです。
この画像はまだそこまで虫に喰われていない方です。ひどいものは、穴だらけで、無残な姿になっています・・・
大切に育てている俺のバジルを食いやがって!と、虫に対して憤りを感じるくらい、かなりバジルに対して情が移っています。
どうすれば、葉っぱを虫に食われないのか、ネットで調べまくったのですが、なかなかまとまっている情報がなくて今も苦労しています。
オルトランという農薬を撒けば一発らしいのですが、そうすると14日間は農薬が抜けなくて食べれないそうなので、手が出せないでいます。
人間に害の少ない農薬を住友化学園芸が販売していたので、それが届いたら試してみようと思います。
育てるにあたって手がかかるいうことが、意外に楽しみにもなっています。
こうした方がいいのかな?
ああした方がいいのかな?
と、あれこれ虫対策を考えて、色々と対策を練るのが楽しいんですよね。
家庭菜園や園芸の楽しさって、こういう過程にあるのかもしれないですね。
最初は家にある小さな庭で育てていたんですが、コバエがものすごい出てきて、色々と調べてみたら、風通しの悪い所で育てていると、コバエが湧いてくるということがわかりました。
他にも、プランターを移動するとプランターの下に幼虫が丸まっていたり、ミミズがたくさん出てきたりして、ジメジメとしたその庭の環境がバジルに良くないと言うことが後からわかりました。
その後、バジルのプランターを2つとも風通しの良い玄関に移動したのですが、そうするとコバエはいなくなり、ミミズや幼虫も見ることがなくなりました。
こうやって、あれこれ対策を練って、実行して、結果が出るとすごい嬉しいですよね。
仕事にも似ていますが、ですが仕事の場合、全てが自分の思い通りにいかないことが多いですよね。
たいていの仕事はたくさんの人が絡んでいるので、自分の思い通りにすべてが運ぶと言う事は滅多にありません。
ですが、家庭菜園なら全てが自分の裁量で決まります。
起こった問題に対して、どういう行動を取るのか?
その行動は、全て自分で考えて、自分で実行することができますり
誰からも、とにかくうるさく言われる事は無いですし、しゃしゃり出てくる別の部署の人間なんかも存在しません。
こういった、全てが自分の裁量で動かすことができるということが、家庭菜園の楽しみの1つでもあるのかもしれません。
バジル栽培の注意点
実際にバジルを育ててみて分かった事は、さっきも書いたように、思ったよりも葉っぱを虫に食われるということです。
ですので、虫対策はとても重要になります。
まだ僕は試行錯誤中なので、はっきりした答えは出ていませんが、分かった事は風通しの良い場所に置かなければいけないということです。
風が吹いてこない場所にプランターを置いておくと、水はけが悪くて根っこが腐りやすくなったりするそうです。また風通しが悪いことでめっちゃコバエなどの虫が湧いてきます。
僕はプランターを風通しの良い場所に移動することで、コバエ対策はなんとかなりましたが、葉っぱの虫喰いに関しては、まだ解決ができていません。
調べてみると夜盗虫という、夜中に寄ってきて葉っぱを食べる虫がいるそうです。
これに関しては捕殺と言って、1匹ずつ割り箸でつまんで潰していくしかないそうですが、子育てで忙しいのにそんなことやってられないので、別な方法をとることにしました。
プランター全体を、0.6ミリの穴が開いているネットで覆い、虫が一切入ってこれない仕様にすることにしました。
それから、効き目がゆっくりと現れて、栽培の前日まで使えると言う農薬を見つけたので、それも試してみようと思います。
さっきもリンクを貼りましたが、これです。
来週、これらのものが届くので、1週間は試してみて、また結果を見てみたいと思います。
これからバジルを育てようと思っている人は、想像以上に虫食いによって葉っぱが穴だらけになってしまうので、虫対策を事前に考えておいた方がいいです。
ただ家の中で育てるのであれば、虫が外から入って来れないので、問題はないと思います。
日がよく当たる窓際に置いて育てるのが1番いいんでしょうね。うちは残念ながら日当たりがずっといい窓というのがないので玄関で育てています。
イタリアンパセリも育てています。
バジルと一緒にイタリアンパセリを栽培しています。
こちらは種から育てています。イタリアンパセリはなかなか芽が出てこなくて、1週間から10日間ぐらい芽が出るまでかかったんですが、小さな芽が出てちょっとずつ大きくなっていく様子を見るのは、まるで自分の子供の成長ぶりを見るかのようで、とても嬉しい気持ちになりました。
苗から育てた方が初心者には育てやすいのでしょうけど、こういう風に種から育てることで、成長をゼロから見ることができるのは、これはこれで癒しになりますね。
イタリアンパセリを育てようと思ったきっかけは、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」という映画に触発され、劇中で出てくるアーリオオーリオというパスタを作りたくなったからです。
昔、このパスタを作ったことがあるのですが、イタリアンパセリではなく、普通のまるまるとした、サンドイッチの脇役にでてくるあのパセリを使ってしまい、苦味があまりに強くて妻には不評だったんです。
そのため、いつか本物のイタリアンパセリを使ってアーリオオーリオを、妻に食べさせたいとずっと思っていました。
そして、今夜やっとその本物のアーリオオーリオを妻に食べてもらうことができました!
ペペロンチーノの応用版みたいなものなので、簡単にできますので、興味がある方はぜひ使ってみてください。
材料も、ニンニク、鷹の爪、オリーブオイル、レモン(なければポッカレモン)、粉チーズ、だけで作れますので。
赤ワインにもとっても合いますよ。
バジルもイタリアンパセリも育てること自体が楽しいのは確かですが、それ以上に、それらを使って妻に美味しい料理を作り、妻がモリモリ食べてくれるのが、なりよりも嬉しかったりします。
それでは、今日はこの辺で。
今日もあなたとあなたのパートナーにとって、いい1日でありますように。
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