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【アップデート】ビジネスにおける必須スキル「コミュニケーション力」を因数分解してみた

今日は「コミュニケーション」について因数分解してみます。

人間に生まれた以上、人間との会話なしには人は生きていけませんね。
しかしながら「コミュニケーション」は今や千差万別、様々なツールや表現方法の登場で何が正しいのか、わからなくなることすらあります。どうしたらコミュニケーション力が上がり、どうしたら人と円滑なコミュニケーションを取れるのか。私は比較的コミュニケーションが得意だったので、言語化してみようと思います。

コミュニケーションのゴールは2人以上の人が情報や意志を疎通させることです。最小単位は1:1の2です。コミュニケーションの成功には3つの段階があります。
1.自分が伝えたいことを明確にする
2.相手が伝えたいことを明確にし、理解する
3.互いの共通点/相違点を踏まえ、二者間で定めたゴールに向かう
コレだけ。シンプルです。

1.自分が伝えたいことを明確にする

まずは自分が何を伝えたいのかを明確にしましょう。
自分の意図や想いを明確にすることが大切であり、相手に伝えたい情報を明確にすることも重要です。これは効果的なコミュニケーションをするための前提となります。

自分が何を伝えたいのか明確でない場合はそもそもコミュニケーションの土台にも立てません。「何を伝えたいのかわからないから整理したい」であってもOKです。

2.相手が何を伝えたいのかを明確にし、理解する

次は相手が何を伝えたいのかを明確にし理解することです。
相手の発する言葉はもちろん、表情やジェスチャー、声のトーンなどの要素から、相手の意図や想いを把握することが大切です。相手が伝えたいことを明確にすることは、相手とのコミュニケーションをより成功させるために不可欠です。

相手が何を考えているのかに全集中できる人は意外と少ないです。なぜなら大体の人は「自分がどう見えているか?」「私ならこうするだろうな」「次はこんなことを言おう」「今日の晩御飯何にしよう」って考えてるからです。15分でも目の前の相手に集中してみてください。ドッと疲れます。

3.互いの共通点/相違点を踏まえ、二者間で定めたゴールに向かう

最後は、互いの相違点に対して共通のゴールを得ることです。
相手と自分の意見や見方に違いがあっても、共通のゴールを持つことで問題を解決することができます。共通のゴールを得るためには、相手の意見を尊重し、協議を通じて解決することが大切ですね。

このシンプルな3段論法を本気で理解している人は少ないように思います。大体の人は自分の意見が正しいとか、あの人の意見が正しいとなってしまうから。

なんとないコミュニケーションから、勉強を進めましょうぞ。

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